10兆円ファンドの全投資先、日本でJV設立へ ソフトバンク
日本経済新聞
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注目のコメント
日本国内のJVで上手く事業が立ち上がれば、ビジョンファンドの出資先企業の業績を後押ししてバリューが上がり、それを織り込んでさらにソフトバンクの時価総額も上がる、といった好循環を仕掛けることができるのでしょうか?
こうした好循環を作ることができれば、ソフトバンクの資金調達力もまた、さらに上げることができるのでしょう。
これまでも資金を調達するために子会社も用いてあの手この手を講じていらしたわけで、テクニカルにも色々と狙いがあるんでしょうね。ソフトバンクがどんなに頑張っても「日本ではメガベンチャーが育たない」という議論は出てきます。良くも悪くもソフトバンクが「日本発ベンチャー」とは思われてないということで、米中日ではなくて、米中孫と思われているということ。
とはいえ、先日特集のあった天才育成プログラムもそうですが孫さんは日本に対してはやはり特別な思いがあるようにも見えますし、こういう取り組みを重ねていくといつかは米中日、と言われる日も来るのかもしれませんソフトバンクの宮内謙社長は「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」の出資企業のすべてと日本でジョイントベンチャーを設立する考えとのこと。
当然の動きではありますが歓迎です。
ソフトバンクが現在進める労働生産性向上策で余剰になる人材をこれらのJVに振り向けることも念頭にあるのでしょうか。適材適所という気もしますが、人手不足の中で人をあてがうケイパビリティも経営力といえばその通りだと思いました。