【グラミン日本】貧困格差を直視せよ、仕掛け人は元財務官僚
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一旦失敗するとなかなか這い上がるのが難しいのが日本の社会だと思います。そういう方に融資ができるのであれば、一つの助けになることは確かだと思います。
ただ、マイクロファイナンスが導入されてると言われる米国で貧困率が未だ高いのは、マイクロファイナンスの効果は限定的ではと勘ぐってしまいます。もしかしたら導入後経年的に改善している可能性もあるので、この辺りの背景等の解説をどなたかお願いできないものでしょうか?
あと日本大阪ではハブチャリという取り組みを行なっている女性もいます。是非こういった組織と連携が生まれれば面白いなと思いますね。
http://www.hubchari.com/about/
注目のコメント
打ち手としてグラミン銀行が適切かどうかはともかく、貧困による格差は確実に存在していると思います。まだ日本におけるマイクロファイナンスへの理解は進んでいないと思いますので、ぜひ広めてほしいです
ユヌス氏の言葉は「資本主義の性格を変える」ということだが、よく考えると、グラミン銀行こそ、あるべき本来の資本主義ではないか?。プチ起業を支援するマイクロファイナンスは、産業を育てる金融の原点だと思えてならない。
グラミン銀行とは仕組みは違いますが、同じビジョンをもって活動している取り組みが日本にもあるので、簡単にご紹介です。
先日に、はじめよう、お金の地産地消――地域の課題を「お金と人のエコシステム」で解決するという本の出版記念パーティーに参加してきました。
https://goo.gl/S8UPS4
コミュニティ・ユース・バンク momoを立ち上げた木村さんが提唱する「お金の地産地消」というコンセプトは、市民や地域企業が出資者となり、地域の課題解決に取り組むプレイヤーに融資するという流れでお金が回る。
以下は、お金の地域循環に関する引用です。
”元手となるのは、主として市民のみなさんからの出資金や寄付金です。「地域のために何かしたい」という思いのこもったお金──ぼくたちは「志金」と呼んでいます──を託していただき、そのお金を活用して、地域課題の解決に乗り出したNPOやソーシャルビジネスを応援する。地域のお金を、地域をよりよいものにするための事業に回す。地域のお金を地域で生かす。これが「お金の地産地消」です。”