東証終値97円安、17営業日ぶり反落
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日経平均株価は17営業日ぶり反落、TOPIXは13営業日ぶり反落。東証1部騰落銘柄数は値上がり582/値下がり1,366と売り優勢。業種別では上昇8業種/下落25業種。銀行業、保険業、倉庫運輸関連が高く、医薬品、電気・ガス業、不動産業が安い。東証1部売買高は19.6億株。東証1部売買代金は3.3兆円と10月13日以来8営業日ぶり3兆円超。2兆円超は13営業日連続。
為替、ドル円は朝方から午前、午後にかけて113.7-113.9円のレンジでのもみ合いに終始。
日経平均は寄り付き21,900.13円、前日比+94.96円。前場寄りしばらくは上げ幅を拡大、日中高値21,921.36円(9:20)。その後、上げ幅を縮小し、前場中頃に一時マイナス圏へ。後場中頃にかけては概ね21,820-21,840円の小幅なレンジでもみ合い。以降は後場大引けにかけて上げ幅を縮小、再びマイナス圏へ。日中安値21,648.35円(14:38)。終値は21,7707.62円、前日比-97.55円。ザラ場ベースでは3営業日連続で年初来高値更新。連騰記録は昨日の16でストップ。最後の1時間で一気に崩れましたね。やはり皆さん、心の片隅で高所恐怖症になりながら相場に対峙していたのでしょう。ただ、下がったとはいえ、これまでの急騰からすれば下げは小幅にとどまりました。為替相場は落ち着いていますから、今後の方向性は米国株価の動き次第でしょうか。
何事にもいつか終わりはあるものですが、最長記録となった今回の16日続伸はすごかった。選挙の時期と重なったせいで、余計に強い印象が残りました。しばらく記録が破られることはないでしょう。