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広島県福山市にあるデニム生地メーカー、カイハラ。時代や各国の情勢に左右され、何度も倒産の危機にあいつつも、現在はリーバイスやUNIQLO、GAPなどに生地を提供する世界トップメーカーに成長しています。

すごいのは、年間1000を超える試作品を作っては、世界中のクライアントにプレゼンして回っていること。「これだけ失敗しているメーカーはないと思う」と、会長は仰っていました。

制服がデニムなのがかっこよかったし、70歳の会長が若々しくデニムを着こなしているのが刺激的でした!
こういった地方にある優れたメーカーさんの取り組みや思いをもっと世界に、更にもっともっと日本の人に伝えていくマーケティング活動が必要ですね。

世界で強いだけでなく、日本で、日本人が、リテールブランドの認知より前にこのようなメーカーブランドを知っている、それを伝えることができる状態まで持っていきたい。

我々こそがこのような日本のメーカーを当たり前に使っている。そんな世の中がくれば、日本の消費文化は更に豊かになると思います。

私もそういう買物行動を心がけていきます。
「これだけ失敗しているメーカーはないと思う」と言う会長、格好いい!

話ずれますが、先日久しぶりに訪問した海あり山ありの広島、最高に美しくて、日本の地方の持つ可能性を再確認しました!
多くのグローバルブランドを作るカイハラの貝原会長のインタビュー。私も年に数回、福山でお会いしていますが、デニム(生地)といえば福山、ジーンズ(製品)といえば岡山・児島。世界でもここまで有名になったのは、カイハラさんの影響も少なくありません。2016年からタイにも工場を新設し、チャレンジを続ける姿勢は、都会も地方も場所は関係ないと感じさせられます。
カイハラデニム、メイドインジャパンのアイコンです。物作りの志、職人の魂、未だ死なず。誇り高いストーリーを貝原会長に直接伺いたいです。
高品質で定評がある、というだけでなく、今もチャレンジを続けているのが素敵ですね。
素晴らしいなぁ。
並大抵の努力ではないのでしょう。
このように地方には隠れたいい会社がたくさんありますね。

このような方々からすると地方創生などちゃんちゃらおかしなことだと思うのです。何故なら、すでに自律的成長をしており、国や大企業に頼ることなく、ひたすら努力して独自のバリューを発揮しているのですから。
今、最もファッション業界が目を向けるべきは、靴業界。卓越した技術をもちながらも、ブランド力のない国内アパレルにへばりついていて、また、政府の誤った産業保護政策で産業崩壊の危機に直面している。このデニムのケースが産業復興のヒントになれば。
地元の誇りです。
すごい!こんな企業あったんだ。
この連載について
人材の首都圏への集中という社会的課題に向き合い、働き方改革や地方創生の一助となるよう、「自分が活躍し輝ける仕事とは何か」「自分の職業観に合った企業はどこにあるのか」という「問い」を多くの人に考え始めてもらうキッカケをつくり、首都圏から地方への人材流動を推進していきます。