【近江八幡】たねや4代目が説く、100年後を見据える商いとは
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山本社長は昨年「社会部」という新しい部門を社内に立ち上げ、他の事業部と連携することで、すべての事業を社会に役立てようとしています。歴史と革新性を併せもった企業だと、常々感じています。
たねやの洋菓子ブランドであるクラブハリエの一部店舗では「焼きたてバームクーヘン」を食べることができます。ラコリーナ近江八幡は勿論ですが、東京では日本橋三越店と池袋東武店で手に入ります。賞味期限が一日なので贈答用には適さないのですが、間違いなく、最も美味しいバームクーヘンです。山本社長やたねやの生き方に、取材陣全員が感動したインタビューでした。
「地球の歴史からしたら、たった145年しか商いをさせていただいていない」「目先の利益ではなく、100年200年先に引き継ぐために、今何をすべきか」「近江八幡を未来永劫選ばれる土地にしていきたい」
近江八幡に根付き、自然や歴史、文化を次世代に引き継いでいくために、お菓子屋さんですが京都大学との連携や農業、まちづくりなど、さまざまな取り組みをされています。
しかもオフィスがすごくオシャレで機能的!働く人がわくわくしないといけないと世界中で視察を重ねた結果、一番参考になったのはアメリカのディズニーだったそうです。働き方も先進的で、20年前から自社で保育園を運営されています。
ちなみに、ラ コリーナ近江八幡で食べた、限定の焼きたてカステラがとても美味しかったです!美しい自然と景色、澄んだ風、穏やかなたねやの方々に癒される場所なので、ぜひ訪れてみてください。実際にお話を伺いましたが、感動しました。
取材後に近江商人について少しその後調べてみたのですが、大丸や伊藤忠、日本生命など今となっては日本を代表するような企業その流れを汲んでいるということを知りました。
たねやさんのような企業(Officeも考え方も素晴らしい)が滋賀県にあるとは正直驚きました。このOfficeを作るために海外の様々なOfficeを見学し、作ったそうです。
東京以外にもこんなに素晴らしい企業があるということを知って頂けると嬉しいです。