迷走・東芝メモリの顛末。「アップルは錦の御旗だった」
コメント
注目のコメント
<追記>
売るのは、絶対に売るだろうし、売るべきだ。
GSはダメだねえ。
<もと>
とはいえ、契約が恐ろしく、毒林檎?出資金額分だけ値下げするとか?大丈夫かな。下手すると大幅減益、そこをデータセンターやライバルが激怒。
将来の需要考えると、リンゴ以上の錦の御旗。また、新しいメモリ社のB/SのPPAはどうなるのかな?貧弱なB/Sかも。WDとの関係を整理するのは、
それはその通りでしょうし、
東芝のアドバイザーであるゴールドマンも、
そこのChange of Controlは解釈として問題ないと
判断したから、ビッドにしたのだと考えています。
第一、GSがそんなM&Aのキホンのキを間違えるはずがない。
そしてWDもおそらく自分たちは勝てないことも分かっている。しかしそれでも、執拗に抵抗して来た。
それはおそらく、
勝てないからゴネないということでなく、
ゴネること自体に意味があるからです。
勝てなくても、時間軸も含めて、
ゴネて、
ディールのキャスティングボードを握ることで、
WDは自分たちに少しでも有利な条件と
引き出すことと、自分たちのプレゼンスを
アピールするということだったのでしょう。
まだ終わっていませんが、
自分はずっとこのディールを見ていて、
そのことを学びました。
最後に。
現代ビジネスにも寄稿しましたが、
特設注意銘柄が解除になって、
債務超過解消のために、
東芝はQ4で公募増資を行うと思います。
そして売却のハードルが依然高い東芝メモリは、
結果的に売らない。
引用
東芝メモリの売却は迷走した。その原因を「最初にWDとの関係を整理できなかったことだ」と国内ファンド首脳は指摘する。田中さんがコメントされている点について。ゴネることに意味があるというのは、過去にコメントしてきたが、日米韓陣営に広義のストレージ領域でのライバルであるSeagateがいることもあるとは思う(Appleなどと併せて、議決権はない社債型優先株式ではあるが)。
逆に、東芝メモリとしては、ライバル同士のトップ2社が両方とも資金拠出者にいる状況になるわけで…経営への今後の影響がとても気になっている。