ゴールドマン、債券リサーチ価格1ユーザー当たり200ドルに
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来年初から適用される欧州規制(MiFID2)対応の下で、有料となるリサーチの価格に関する記事が増えています(①②)。
今回の記事は、ゴールドマンの債券リサーチは25ユーザー向けのパッケージは5000ドルで、1人当たり200ドルとのこと。
安いか高いかの是非はともかくとして、セルサイド(証券会社)のセールスの価値の一部にはリサーチもあるかと思いますので、セールスやリサーチのビジネスモデルが変わる可能性もあるのでは、と思ってしまいます。リサーチの予算が削られる場合、中小小型株やマイナーな債券等へのリサーチが縮小されるのかもしれませんね・・・。
①ゴールドマン、MiFID2のリサーチ料金3万ドル提示-関係者
https://newspicks.com/news/2567086
②モルガンSのアナリストと個別面談、1時間で28万円請求も-関係者
https://newspicks.com/news/2551829情報・データの価値がそれだけあるということとも解釈できます。財務データがここまで価値を高められるなら、マーケティグ・データ、クリエイティブ・データもそれなりの価値に高める余地があるということか。