再発明されるモビリティ。「自動運転+VR」が人の行動を変える
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ちょっと切り口は違いますが、自動運転の勝者は日本ではない、気がしています。なぜならアメリカで生活していると人々の生活の最低1時間くらいは毎日運転をして生活をしていて、運転の時間を減らせたら、という想いが本当に切実だからです。毎日朝や夕方の渋滞とその車の数を見れば、容易にこれを解決したい、となります。政府、企業、国民全員本気になりますよね、こんな環境と比較すると、日本は便利すぎるわけです。
人間の原理原則から言えば、普通の日本企業から勝者は生まれないと思いますが、この状況を覆す日本企業が出てくることを切に願います。ワクワクしながら読みました。色々考えさせてくる示唆に富む内容です。
自動車の場合は生命に関わる安全性が問われるため、自動運転システムの認証に先行し最新の膨大なデータを活用してそれをアップデートする仕組みを作ってしまうと、それ自体が強烈な参入障壁になりそうです。
ちなみに自動車は運転手以外の乗車している人は今でも自由に過ごせる自由空間です。では運転手が自由になった時、何が新しくなるのか、というのはよく考えて見ないといけないと思います。また、車は物理的に着地して車輪を転がすため必ずしも落ち着いた空間とは言えません。自動運転になっても、自動車がそのままオフィスや書斎にはなりません(シアターとしては使えそうですが)。自動車を新しい空間として再定義できるか、ハード面での進化も期待したいと思います。堀江さんは車が住処になるというようなことをおっしゃっていたと思いますが、そうなるなら面白いですね。ロケーションフリーが進みそうです。「就業時間中はずっと車で移動しながら、VR上では会議を行う。仕事が終わったら、車はいつのまにかサーフィンができるうみに着いていた。しかも仲間もいろんなところから集まっていた」
これ、すごくいいなと思いました。
仮想空間で出来ることは車内でやってしまい、リアルでしか出来ないことをするために移動する。
何なら家もずっと走らせても良いかもしれない。
水も電気も、今のガソリンスタンドの様な所で補給する。
狩猟採集生活と農耕生活のハイブリッド。