IoTが切り拓く、農業で“稼ぐ”地方の未来
コメント
注目のコメント
士幌高校の近江校長は、本当にステキな方でした。
あんなに人間力の高い校長先生がいるんだなと。…
県内トップクラスの生産技術を持ち、同時に産地の若手育成も行う新門さん、森さんの紹介ができてうれしく思います。
近江校長・森雅也さん コメントありがとうございます!
https://newspicks.com/user/132692/
https://newspicks.com/user/2897700/
そして試飲していただきましたトマトジュースも来月から発売、楽しみです。RightARMも来月から本格稼働します。
http://www.shinkado-tomato.jp/about
追記: ピッカーとして初めて対談しました。関係者の皆様、機会を頂きありがとうございました。
追記2:
Hirose Yoichiroさんのコメント、
「目的なくして手段なし」。まさにそうだと思います。
実際に意識改革が起こって単位面積当たりの収量が上がったところでも、実売上が下がったところがあります。理由は「量を作りすぎて単価が下がったから」と「販路コントロールができない仕組みだったから」。1つが変われば全部がガラッと変わるわけではないです。
また、門川町のトマト生産者グループ4haでは、環境センサーから取れるデータは「当たり前」とし、僕らの可視化サービスで求められるのは経営の補完として。そこに価値を感じ対価を支払って頂いています。農業経営者が必要に応じて、目的達成のための手段として、私たちを利用すれば良いと思っています。対等な関係。
最後に、基礎技術あっての「成長」にICT/IOTは手段の1つとして有効ですが、「再生」には決して向きません。理由は再生においてはやるべき優先順位は別のところにあるからです。…
追記3:
加藤さん、本田さん、コメントありがとうございます。
『基本は軸に「樹を見る眼」があり、その上で補完的要素としてデータがある。データは生産技術の補完的要素。』
思想と立ち位置を明確にして、提供する領域と目的に定めておけば、ICT/IOTの活用価値もグッと上がりますね(^^)
追記4
※文字制限により追記と削除しました。
以下のNP日記にも追記します。
https://newspicks.com/news/2583259/今回の取材を通じて、個人的に地方を回った中でもっとも驚きを感じたのがこの士幌町でした。帯広空港からさらに車で1時間程度の場所にある士幌町。
正直なところ、最初は夕張のイメージが強く、人口も減っている中で耐えているような状況をイメージしていました。ただ、街を回る中で自分が全く誤った認識を持っていたことに気が付きました。
この士幌高校も本当にだだっぴろい中にぽつんと存在する感じですが、その中ではIoTやドローンなど最先端と言われているものがあり、学生たちがそれを用いて学んでいました。農業できちんとある程度稼ぐことが出来ている士幌町は、町立の高校にこれだけのことをさせる余裕をもっていました。
とはいえ、校長先生が仰るように各農家でそういった取り組みが進んでいるかというとまだまだ。地方において、高校が一種ハブ担って新しい取り組みを推進していく姿は、地方の力を感じました。これから、育った若い世代がどういう道を歩んでいくのか。1記事目にもあったように、地方を支える人材がこういうところから出てくるんじゃないかとわくわくした取材でした。
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正直なところ、農家の多くは「e-kakashi」で何ができるかまだ知りません。なので、拒否反応までも到達していない。生徒に教えるだけでなく、農家さんへの啓蒙活動も本校の役割の一つだと考えています。この記事でも物足りないと思ってしまう俺はニッチすぎるんだろうなぁ……w
このシステムを開発した教授と知り合いなので、その先の世界を知ってるだけに。
間違いなく農業の最前線の一つはこの北海道の十勝地方であり、最先端技術の開発と普及が同時に行われています。うちが関係している資材もここで試験中。
でもそこですら、人が多くて土地が足りずに困っている。しかし後継者不足。
農業が儲かってるから、地域全体の底上げが起こっており、廃れている感じはしません。でもデザインやサービスが不足しているので、そういう面でのチャンスはたくさんありますね。
逆に言えば、このようなシステムが使える所なんて、他には数えるほどしかないので、果たしてマーケットとして成立するのかどうか?
早く今の拠点を成立させて、十勝へ展開したい……!