LPWAは、産業と子育て世代を呼び戻せるか
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いたるところにセンサーやカメラなどのデバイスが備え付けられ、データが人を介さずに行き交う社会になれば、問題になるのはネットワーク。安くてセキュアで大量にデータを流せる仕組みは不可欠です。
その意味で、藤枝市の取り組みは価値が高い。LPWAを使って新たな社会インフラをつくることができるかもしれないし、企業に新ビジネスの創出の実験を促すこともできると思います。
ソフトバンクの取り組みをグロービスの高宮さんと語った対談も参考になります。
https://newspicks.com/news/2515663第4回は静岡県藤枝市でのIoTのインフラとしてのLPWAを取り上げました。記事内にもある通り、インフラの整備を進める藤枝市には現在、さまざまな企業から実証実験の問い合わせが殺到しています。
川原准教授との対談のときにも次々とアイディアが湧き上がってきました。
(そしてその中では、すでに藤枝市で実施を進めているものもあり、驚かされました。)
一方で、こうした地方での最先端技術の導入に際して、地元を知る地場企業や住民とのコラボレーションなしには、進まないことも事実。
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今回の実証実験を通じて、地元産業と市外企業のコラボレーションが生まれ、最先端の技術導入のきっかけになっています。これを、一部の市街地や産業だけで終わらせず、地域全体が発展するような方向に進めていきたいと考えています。
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第一話にもあったように、人が交流することで、最先端の技術が人々の生活に寄り添うものになっていくかが問われているように感じます。華々しいITサービスも世の中にはたくさんありますが、IoTは生活者に密着したよりよい街づくりに少しずつ浸透していくのではないかと感じられる現場でした。
P.S藤枝の朝ラーメンは、日曜の朝ごはんに最適でした笑!個人的にはパンケーキとかよりもこっちが推しですwLPWAとセンサーで、ビニールハウスやバス停や電灯や橋など、いろんなものが「賢く」なります。次のステップは、そこから得られるデータを読み解き、フィードバックをかけるデータサイエンティストが、現地で育つか。それが産業を活性化させ、質の高い雇用を創出する鍵になります。
今後が楽しみです。