クボタのデータ農業で甦る「現代の篤農」 システムの活用で経営が多様化する
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データ活用に加えて、農機のIT化やそれによる作業負担の軽減などといった、スマート農業の領域では、衛星が重要な役割を担います。
【参考】
開発が進む超小型衛星、ビジネスにどう活用する?(ニュースイッチ)
https://newspicks.com/news/2569738
農機のロボット化で日本の農業問題を解決したい(JAXA)
http://www.jaxa.jp/article/special/michibiki/noguchi_j.htmlクボタが得意なデータ農業KSASの対象は水稲。現在、水稲は農業の生産高の2割程度。野菜や畜産の方が多い。こちらのデータ農業の普及も望まれるが、まだ、日本ではデファクトスタンダードなしくみはないようだ。世界的には、生産のみでなく、流通、販売までの世界標準規格を進行中。日本は周回遅れになりつつあるのが現状。
参考
http://www.aggateway.org/今まさに、システムなしの状態の稲刈りをお手伝いしているのですが(私はトマト農家)、
地域の営農組織のもとに毎年水田が預けられていく姿を見ていると、
今まで通りの作付けや作業ができないほど、「あっちの田んぼは小麦にしよう。こっちの田んぼは酒米にしよう。」と
かなり頭を回さなければならない状況になっていますね。
「農業や農家は動いてなんぼ」の世界ですから、作業は無尽蔵にあるので、考える時間を捻出するのに四苦八苦です。
その意味では、システム化で生み出したいのは、「考える時間」のようにも思えます。
今いろいろなシステムが開発されて少しずつ現場に出てきているようですが、
何といってもそのシステムの使い手育成が難しいところでしょうか。
一度流れに乗ることができればかなり浸透すると思うのですが、システムに乗る、乗り越えるまでが、最初の競争、淘汰なのでしょう。
それにしても、収量と同時に「食味」を計測する機能を搭載したコンバインはすごいですね。ただ、ハード面のハードルが高いシステムはなかなか、、、。
大きなコンバイン1台はかるく豪邸が建つお値段ですもんね。
早く普及して、ハードもソフトも価格がお手頃になるのを期待しています。
さて今日は午前中にトマトを仕上げ、午後からもみすりのお手伝いに。