セクハラや性暴力を告発する「#MeToo(私も)」 始まったのは10年前の黒人女性の"勇気"から。
コメント
注目のコメント
ハリウッドの映画プロデューサーワインスタイン氏によるセクハラが明らかになったことで、女優のアリッサ・ミラノが呼びかけた#Me tooハッシュタグが話題になっていますが、10年前からMe Tooキャンペーンが存在したのですね。
「黒人が初めても白人の功績になってしまう」というコメントは切ないですね。
私が在学中だけでも、大学の教員に性的被害にあって警察や倫理委員会等に告発した例は3件ほどありましたが(音楽業界はもっとたくさん聞いた・・・)、大抵のケースは泣き寝入り。倫理委員会も大学の一組織であり、できるだけ事を荒立てたくないのと、学生と教員のどちらを守るかといったら、やはり教員になるのでしょう。証言が食い違った場合、教員側の方が信頼性が高いと判断されてしまえば、それまでです。
難しいのは、実際に何が起きたのかを証明するものが二人にしかなく、しかも同意の有無の確認も難しいことです。しかも、私が聞いた例のうち2人は、他の教員とも何度か似たような事件を繰り返していて、その事実だけを聞くと「女性側にも問題があったのでは?」と言いたくなる気持ちもわからなくもありません。
もちろん、犯罪行為が行われたなら、犯罪者側に罪があるのは当然ですが、一方で防ぐ方もちゃんと気をつける必要があるのは間違いないですよね。男女二人でご飯にいくのは余程ひかえた方がいい。李下に冠を正さずではないですが、私はそうすることにしました。
元TBS記者にレイプされたと告発したジャーナリストの伊藤詩織さんの告発本「Black Box」が10月18日に発売されました。昨日立ち読みでだいたい読みました。彼女の生い立ちや人となりがわかってよかったとは思いますが、なんとも言えない気持ちになりました。個々の被害者がここまでしないといけないのか。
「私は、被害者Aではない。伊藤詩織です」元TBS記者のレイプ疑惑を顔出しで公表した理由
http://www.huffingtonpost.jp/2017/10/16/black-box-shiori-ito_a_23244676/