[フランクフルト 18日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのビルロワドガロー仏中銀総裁は18日、物価上昇が力強さを増していることから欧州中央銀行(ECB)は債券買い入れを終了に向け縮小していく必要があるとの考えを示した。

ただ金融政策は引き続き緩和的である必要があるとの認識も示した。

同総裁は独紙ツァイトのインタビューに対し、「すべての手段を通してかなりの規模の緩和を維持しながら、債券の純買い入れを終了に向け適切に縮小していく必要がある」と述べた。