#検索 ググるかタグるか。食べログvsインスタ、どちらが美味いのか?
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「あ、この店美味しそう」
「この料理、食べたら美味しそう」
のような視覚と感性から入るのがインスタ。
「美味しいフレンチを食べたい」
「和食でいい店を探したい」
という理屈から入るのが食べログ。
右脳と左脳の違いです。インスタで「検索」することが多いのは、外食、旅行、ファッションなど多岐にわたるようですが、今回はコンテンツとして強いと思われる「外食」に注目しました。
おそらく「写真映え」が優先されるだろうということで、食べログの総合点数より「雰囲気」のポイントが高い店が多いのでは、などなど様々な仮説をたてつつ、パスチャー社の協力を得ながら調査を進めたところ、例えば「肉」が上位にきやすいなど、なんとなくインスタらしい傾向が見えてきました。
最終的に今回は、「#渋谷ランチ」で飲食店ランキングを初めて作成。20位まで紹介しつつ、それらの店舗も含めて取材した「ルポコラム」をお送りしたいと思います。ちなみに「ワッフルチキン」は当初全く惹かれず、インスタ経済圏という意味では自分が「アウトオブエコノミー」だと理解しました(苦笑)。手繰る、もとい#タグるとき、「場所名を入れる」がクドイ、
と以前から考えいてた小生はインスタ現役時代に
本国本社にいるインスタのエンジニア達に改善を求めたことが
多々あったのを覚えていますが、この点においては
写真に位置情報を付加出来ている現在でも
あまり上手く活用されていないようですね。
むしろ、#タグのワードには遊び心?言葉遊び?もあるので
それはそれで良いのかもしれないですね。
どうしても小生のようなオジサングラマーは、
「#カレー」と検索すれば、勝手に位置情報を端末と結び付け
最寄り1Km範囲内の上位から出てきてくれるもの、
だと思い込んでしまいますw
検索機能としての#タグ、インスタというプラットフォーム。
ただし、この記事ではインスタの検索に注目するように
書かれていますが注意したいのはモノによって
「検索」は使い分けられている、事だと。
「バエル」事は大切ですし「パッケージバエ」などが
もちろん「存在の気付き/きっかけ」として大きな影響を
与えている・・・としてもモノによっては
購入(ビジネス)に至らない、届かないという事。
クリックで購入機能が付いた広告があっても、それが
どれだけリアルでバエル画だとしても「消費者のリアルな声」
による情報を優先され即オンライン買いには結びつかない。
例えば、現在小生が携わっている様なコスメや消費財では
インスタで何かを発見しても「アマゾンで検索しなおす」
とか・・・皆さん身に覚えが無いですか?w 評判、ランキング
そして価格比較。
この「オンラインカスタマージャーニー」をつぶさに
把握しておくことが「#タグ戦略」を構築する際には
最も重要だと考えています。
「カスタマージャーニー」と「#タグ」で注目すべきは
「リアルなジャーニー」の妄想が必要である事ですね。
#渋谷カレー、なら都心に住んでいる人は
その街までの道のりと探す楽しさが想像できますし、
そうでなかったとしても、例えば「#鎌倉アイス」や
「#京都デザート」で手繰った場合
そこまでの「道のり」が楽しそうな感じがするところ・・・
ここのポイント大きい感じがしません?
お店までの道のりが楽しい事、を感じさせる「#タグ」に
個人的に注目していますし、弊社のブランド群の
ソーシャル周りの活動にはそういったところも診ております。
#もとインスタの人