「あなたの個人情報買い取ります」そんなお店がロンドンに
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とても面白い、先を読んだサービスモデルですね。Google Twitter Facebook など米国IT企業に個人情報を抑えられてしまった欧州勢は、「企業が吸い上げたのと同じ個人情報を個人が知らしめられて共有し、第三者に売り渡す権利」を条約化して、横からそのビジネスモデルを揺さぶっています。日本政府も注視している模様。個人情報どうせ漏れるのなら、値段をつけて売ってやる、そんな時代がやってくる予兆かもしれません。
関連して思い出したのが、2015年のカンヌライオンズのヤングカンヌ サイバー部門で受賞していたアイデア。
>『Sell your cookies』
視覚障害者を助けるために、自分のクッキー(PC上の履歴)を売ろうというアイデア。セレブリティが自らのクッキーをオークションにかけ、それがSNSで拡散しニュースになることなどを想定している。クッキー(履歴)を売るというコアアイデアが強い。
https://www.massnavi.com/2018/zukan/news/20150227_002345.html
消費者が個人情報を提供していることに自覚的になったり、提供するかどうかを主体的に選んでいく流れは来るんじゃないかと思っています個人情報の提供について考える機会を与えるためのアプローチ。
企業が必要な情報を提供することで、企業のマーケティングコストの享受ができる。しかしながら、そこに潜むリスクは意識し、どの企業にどの情報までを提供するかは、精査することも必要かもしれない。