ファナックの次なる一手!「工場用IoT基盤普及へ」
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プラットフォーマー側はコアとなる魅力的なアプリと3rdパーティに解放できる大量のデータとAPIをどこまで用意できるかが重要なことに加え、パートナーエコシステムに対する主体的なガイド役も担うことが必要になります。どんな課題があってどんなアプリを作って欲しいのか、パートナーに、丸ごと投げてしまうのではなく期待感と役割分担を当初立ち上がるまではガイドしなければならないわけです。
インタビューからは、もしかするとここが少しパートナー依存なのかもしれないと感じましたが、一大エコシステムなのでとても期待しています。ファナックが10月からサービス提供したFIELDシステムについて、稲葉会長へのインタビュー。
アプリを使ってどういった拡張が可能なのか、そのうち展示会などで見てみたい。本格的にサードパーティ参入を欲しているなら、アプリ提供者含めて儲かる仕組みが必要。色々な製造用途があるだろうし、その観点では絶対的な規模感として下記はまだそこまでアプリに本腰を入れていない印象?
『今から何とも言えないが、あと3年くらいでアプリを100本以上に充実させたい』ファナックさんは、富士通から稲葉清右衛門さんがNC部隊を率いて独立された会社であります。
昨今のIoTブームに遥か先駆けてコンピューティングからロボティクスへと踏み出した素晴らしい企業だと思います。
富士通も、幾つかの経営上の難局をファナックさんの株式に助けていただいた恩があると思います。(子の脛をかじるでは無いですが、既に資本上の関係が無いのは寂しい限りですが)
本記事で言うと、稲葉会長(2代目)の黄色いジャケットに皆さん目が行きますよね。これだけ黄色というコーポレートカラーに愚直に固執しているというところが、ブレない経営の証だと思います。
以下、ファナックさんの黄色ぶりに関する面白いまとめ記事です。
https://matome.naver.jp/odai/2135056481922712401