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注目のコメント
冗長な記事ですが要するに
AIチップは今、NVIDIAのGPUが寡占しています。
それに対抗して一気に主役化しているのがGoogleのTPUです。ただしTPUは外販せずGoogleクラウドサービスにおいてのみサードパーティは利用できるという戦略に出ています。
つまりは今、まともにAI関連サービスをしています、という企業はNVIDIAを買っているか、Googleクラウド上でサービスしているかのいずれか、と言って過言ではありません。
インテルの低迷については言わずもがなで、そもそもAIブームの一つ前の大波、スマホブームでクアルコムとサムスンに大負けし低迷しました。
Nervanaという設立わずか2年目のAIチップスタートアップを400Mの大枚をはたいて買収して頑張っていますがやはり劣勢です。
ただし今この瞬間にもインド、中国、米国をはじめ世界中でAIチップのパラダイムを変えんとするスタートアップやファーウェイ、アリババ等大手がしのぎを削っています。向こう数年、数十年、この分野も生き馬の目を抜く競争でプレイヤーが入れ替わって行くでしょう。ちょっと誤解があるようです。AI学習には膨大なデータ処理が必要となるため少しでも処理速度を上げるために、ゲーム機用にグラフィック専用に開発されたGPUを仕方なく使っていましたが、消費電力も多いのと、もともとグラフィック処理用なので無駄が多く、専用チップとしてGoogleがTPUを出してきたわけです。AppleXのA11 Bionicは学習に使うのではなく、学習済みのアルゴリズムをモバイルで実行するためのチップで、また、用途が少し違います。AIのクラウドについては、Googleが先行したのですが、Amazon、Uber、IBM、MicroSoftが追従してますが、もともとのシェアがAmazonのAWSが圧倒的なのでAmazonが勝利すると思われます。なので、スマホの次のデバイス競争として、AIスピーカーの戦いにステージは移っているというわけです。
新時代というよりは、昔のベクトルコンピュータ時代に戻ってきた感じ。
行列計算専用のベクトルプロセッサに、プログラム制御用としてCPUが付属してる。
でも一時期流行った、地球シミュレータや、京コンピュータはすでに蚊帳の外で、価値がピークのときに投資して失敗するというのがいつものパターン
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