【ビル・エモット】日本の未来のカギを握るのは、女性だ
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共感力とコミュニケーション力が要されるマーケティングに関する限り、
脳科学的にみても圧倒的に女性のほうが優れている。とくに年齢を重ねるにしたがって、女性脳のほうが、よりマーケッターとしてふさわしい能力を発揮できるようになるらしい。
人間の脳は8歳までは、すべて女性脳。それ以降、テストステロンの影響をうけて、男性の脳はコミュニケーションを司る部位の成長が阻害されてしまのに対して、女性の脳はそのまま成長するとのこと。
さらにペンシルベニア大学医学部のリサーチによると、45歳を超えると、男性脳は、脳組織が減少していくのに対して、女性脳は影響を受けない。その結果、男性は、年齢を重ねるにしたがって、自分のことしかしゃべらなくなるという。
つまり! より共感力が必要となる高齢化社会のマーケティングでは、女性のほうが圧倒的に有利。にもかかわらず、日本では女性の、役員クラスのマーケッターがあまりに少なすぎる。
CMOに女性を登用することを突破口に、女性の役員比率を伸ばせば、
売上に直結する経営の中核で、女性が活躍できることになり、
大きく日本社会の革新に拍車がかかります。
日本を未来のカギを握るのは、女性だから、
ここで女性CMOの抜擢を、提言したいのですが、いかがでしょう?東南アジアで働いていると、どこの国も女性が頑張っているなあと。暑いからつい怠けがちな男性陣をしょうがないなあと横目で見ながら自由にやってます。それを可能にしているのは、ナニー(お手伝いさん&乳母)の存在ではないでしょうか。
最近痛感するのは、東京にいた時の私のチームの女子たちはなんて優秀だったのかということ。仕事の的確さ、しなやかさ、時間を守る(これ、重要)。子供を産んでも自由に働ける環境を作ってあげたらかなり日本は変わると思うのです。北欧諸国のように旦那さんが協業してくれないのなら、移民、受け入れてもいいじゃないですか。外部化できることは外部化する。そういう時代に差し掛かっていると思います。罪悪感を持たなくていいように、みんなの意識改革もしましょう。女性が鍵!これ安倍総理もよく使うセリフなんですが、掛け声だけで実績がなかなかついてこないという悲惨な現実。ちなみに、今回の選挙の自民党の女性候補者率、一桁です。