この連載について
半導体が「新時代」に突入しようとしている。日本では、東芝の半導体メモリの売却ばかりが取りざたされるが、世界では今、コンピューティングの世界を揺るがす半導体の地殻変動が起きている。AI、IoTを時代を迎える中で、半導体の世界はどこへいくのか。その最前線をリポートする。
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しかも、その中では、破綻したエルピーダメモリのDRAM技術者たちの、最先端の研究がふんだんに活かされているのも嬉しい話ですし、TSMCの最先端プロセスの枠を押さえている話も興味深かったです。
スパコンの競争も、米中の巨大な資本が投下される中で、齊藤氏の野望が花を開いてくるのか、目が離せません。
そして、半導体開発や設計は非常に高い付加価値を生み出す仕事であり、専業メーカーが数多く成り立ちうるわけで、そこのところの見識が未だにあまり浸透していない。設計とファウンドリーの水平分業自体、いまいちピンと来てない人は多いのではないだろうか。
この会社だって大化けする可能性はあるわけですよね。
>やはり数年単位かかるハードと、ソフトの開発はバランスよくやらなければならない
ここ2年ぐらいでソフトからハードに進出する企業が非常に増えており、次世代の覇権争いではある程度の垂直統合であることの強さが重要な時代に入っている。
そういう意味ではハードよりもソフトの方がネットワーク効果で寡占化し易いので、そちらを押さえてる企業はやはり強い。
”マイニング)」のためのチップを、生産する”
あと、どこにでもTSMCの話が出てくるのすごいな
プレシンギュラリティの時代はどうだろう。いずれ投資の規模を競う時代になるとして、その前にアーキテクチャの勝負がつくなら、そしてそこではまだ勝機があるなら…。
桁違いの計算スピードだそうなので、AIには必須ではないんでしょうか?