バイトが辞めない「塚田農場」カリスマ副社長が今夜も店舗に立つ理由
Business Insider Japan
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大久保さんには前職のアエラ時代から何度も取材でも個人的にも会い、ツカラボも見学させてもらいました。
マネジメントに悩んでいる時に、塚田農場のアルバイトや若手社員がなぜこれだけ生き生き働いているのか、知りたかったからです。
最大のポイントは「裁量」。学生バイトだろうが若手社員だろうが、裁量を与え、同時に責任を持たせ、結果が出たらちゃんと評価する。ある意味厳しいです。でもそういう環境を作ることで、どんな若手でも、工夫して結果を出そうとする。モチベーションが高く、仕事を自分ごととして考えるようになる。
その仕組みを作った情熱の人。私よりうんと若いですが、何を尋ねても、間髪入れずに返ってくる明快さと自信が印象的な人です。「塚田農場」の仕組みは面白いですね。特に学生アルバイトに対する“他社への就活支援”というのはすごい。こういう活動は初めて見ました。これは人材難に苦しむ色んな企業が参考にしたらいいと思いました。
人手不足が加速化すること、とりわけ若手人材が大きく減少していくことは人口統計から明らかです。
バイトに限らず、企業は採用難に人材流出が課題です。
そんな中、若手の心をがっつりとつかむ、人材育成のカリスマを訪ねました。就活セミナーで学生アルバイトが冒頭から引き込まれていく様子、部下や社員が「この人についていきたい」と話す様子には、眼を見張るものがありました。
「バイトはお客様」。
その言葉の真意には、業態や環境は違ったとしても、何かしら学ぶところがあるのではないでしょうか。