34のプライベートブランドが、アマゾンに1100億円超の利益をもたらす可能性
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あえて、逆のコメントを。
確かにAmazonのチャネルパワーや執行力はすごいと思う。一方で、人々はそもそも多様なものが欲しい、だから色々な種類がある。スーパーに行ったり家電屋さんにいって、同じものなのに本当に色々な種類がある。そして巨大化するほど組織の中で一貫性を保つための拘束条件は増加してくる。だから専門ECが台頭してきたし、一企業・ブランドが扱える商品数に限度が出てくる。
toCにおいて、規模が大きいメーカーや小売だけが生き残っているわけではない理由はそういうところにもある。
とはいえ、チャネルパワーとか考えると、PBだけでも相当な規模にはいくと思うが…
注目のコメント
たとえばリクルートでも相互集客は大概苦戦しており似たような印象をうけますが、Amazonは常に乗り越えてきているので楽しみです。
買い物という行い自体、コンテキストが合わないと無理に流したところでターゲットカスタマーはアクションしてくれないんですよね。たとえばReluxのお客様は高所得の方が多いですが、いきなり高級な時計を販売しました。家具を販売しました。と言ってもまず売れません。そういう時は外部のパートナーと連携したほうがよい。
結局のところ、会員基盤はそこまで効果を発揮せずに外からじっくり集客をすることになります。(もちろん一部は効果が出る) リアルも同じく、成城石井にブランド衣類が置いてあっても素通りしてしまうものです。そこにブランド衣類がある、という一定認知を超えないと買いにやってきてくれない。Amazon、本当にファッションは苦労していますね。
PBで利益を上げてるのは結局Amazon Basicで低価格のガジェット。ただ狙いたいのはファッションで、そこにリーチする策として数多の買収を重ねているのが現在地。
ショーでハイブランドを1時間以内に配達したり、Fashion Weekにスポンサードしたりと、この間は撮影用の倉庫つくったりと、ファッション領域はかなり突っ込んでいるけど今のところリターンをとれていない。
ここからの数年でどう攻め抜くのか、動きは引き続き活発化しそうですね。