LINEの「いじめ相談」が超好評。2週間で電話相談1年分を軽く上回る
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長野県のSNS相談事業の相談現場は、まったく新しいものだった。電話相談は電話の音や相談の声で活気があるが、相談員はPCを前にタッチタイプ、声は相談室に漏れてこない。
ただ、どのように返信をしたらよいか。行間をどのように解釈するかなどについては、対面や電話相談ではあまりない「周囲への相談」ができる。まだ始まったばかりだが、文部科学省も来年度の概算要求で調査研究予算をつけるなど、2018年度は大きく動くだろう。
LINEなどを使ったSNS相談は、視覚くらいしか使うことができないため、既存のカウンセリングなどの知見を活かしづらく、相談員にとっても手を出しづらいかもしれない。
しかし、本記事にもあるよう、電話相談とは比較にならない相談が子どもたちから出されてくることは、そこに子どもたちの「助けて」「話を聞いて」があるということだ。新たな領域だけに過去のケースや知見が多くないが、だからこそ未来を切り開く相談員の存在が重要になってくる。
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SNS相談、その裏舞台で見えた課題
https://news.yahoo.co.jp/byline/kudokei/20171012-00076852/