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文庫本「図書館貸し出し中止を」 文芸春秋社長が要請へ

朝日新聞デジタル
売り上げ減少が続く文庫本について図書館での貸し出し中止を文芸春秋の松井清人社長が要請することが分かった。貸出数の4分の1を文庫が占める地域もあるなどと実情を示し、13日の全国図書館大会で市場縮小の要…
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言い方は悪いですが、出版不況による売上の影響で「八つ当たり」している感がします。

このような問題提起が出てから、近場の図書館で人気のある作品を借りてみようと探したのですが、すべて貸出中でした。
つまり、借りる人はいるにはいるけど、本当に読みたい人の手にはなかなか回ってこないのが実情です。

文庫本の売上減少の大きな原因は、アマゾン等の「中古本」の販売だと思います。
半年待てば半値で買えるとなると、待つ人が多いのではないでしょうか?

中古本の売上にも(ほんの少しでも)著作者への還元策を考えてはいかがでしょう?
あまり高額だと中古本の意味がなくなりますけど…。
元本屋のオヤジとしては、有り難いとは思いながらも不同意。
直接的な理由としては、文庫本販売不振と文庫本図書館在庫の因果関係が不明なことと、
もし、求めるならば大手出版社も株主になっているブックオフを始めとする新古書店での
文庫本販売の中止が先であるから。
しかしながら、そんなことは消費者の選択の多様性を奪う事になり現実的でもない。

図書館にも果たすべき機能があり、文庫本閲覧もその一つでしょう。文庫本書き下ろしもあります。
図書館と本屋の棲み分けは、アーカイブ機能の図書館と購入の場としての本屋。

地方公共図書館の課題は二つ。
書籍の複数購入。図書館にも効率性を求められ貸し出し冊数で評価する様になり、ベストセラーを
中心に複数の同一書籍が購入されています。
公共図書館にも当然ながら図書購入予算があり、時間経過して読み捨てられるベストセラー本を
大量に購入すれば、その分幅広く選書購入することが出来なくなり、図書館のアーカイブ機能が低下する。

二つ目は、地方公共図書館の書籍の購入先が東京の大手企業であること。
地方税で運営されている地方公共図書館は、当然ながら地元書店からの購入をすべきと考えますが
現状は、そうなっていません。本屋の無い地方自治体が400にもなろうとしています。
定価の有る書籍は、地元書店からの購入を推進して街の本屋の灯を守るような政策判断をする必要が
地方自治体には求められているのでは、ないのでしょうか?

専門書と異なり文庫本は、最寄り品です。迂遠の様でも街の本屋を守って行く事が文庫本販売では大切に
思えます。
ありえん。断固反対。本が売れなくなったのは図書館のせいじゃなく、古いビジネスモデルに頼る出版社がネット時代に適応できてないだけ。

図書館は小学生も貧しい人も等しく知識に触れられる貴重な場。人は等しく知識を得る権利がある。それを奪ってはいけない。

僕も作家の端くれですが、買ってもらうことより読んでもらうことの方がはるかに大事。もしどこかの図書館が拙著を1冊置いてくださって、5人でも10人でも読んで下さる人がいるなら書き手冥利に尽きます。
何か違和感があります。

そもそも、私には現代の出版不況の原因が図書館にあるとは到底思えません。
個々に上げていったら中古本の普及や本以外の娯楽の拡大など様々な理由が考えられるのでしょうが、究極的には社会全般の活字離れが根本的な原因だと思うのです。

図書館というのは、子供の頃の学校の図書室から始まって、人が多種多様な本と触れる最初で、最も気軽な場所です。
又活字に触れ、読書の習慣を身につけるという文化教育の場でもあるのです。
本来図書館と出版社は敵ではなく、共に活字文化を育み、普及していくべき立場のはずです。

私たちの子供の頃、エアチェックして録音したお気に入りの音楽をカセットテープに詰め込んであちこちで聴いたり、楽譜を起こして演奏したりしたものです。
しかし、音楽業界は、著作権にこだわるあまり生活から気軽に聴けた音楽を一掃し、若者を音楽から遠ざけ、遂には業界そのものの衰退を招いてしまいました。

かつての音楽業界と同じように、長年図書館と二人三脚をして広めてきた読書の習慣や活字文化を、出版社が自分たちで殺すような真似はしてはいけないと私は思います。
ネット配信の充実など、もう少し消費者利便性を上げる方向で競争して欲しいものです。規制はイノベーションを止めてしまう。むしろ規制を緩和して出版社にイノベーションを促すべき。
すごく悩ましい問題だと思います。

自分は本は借りずに自分で買う派なのですが、電車の中では結構「○○図書館」と印の押してある本を読んでいらっしゃる方を見かけます。この要請は逆に読書人口を減らしてしまわないか心配です。

こんなとき、正しいデータ・傾向分析にもとづいて施策が打てたらいいのにと思のですが、そこまで踏み込んだ議論はなかなか聞かれないのですよね。
そもそも論ですが。文庫本じたいが単行本の廉価版じゃないですか。

そうであるにも拘わらず大衆出版のビジネス判断としてあるいは出版人の矜持として単行本の普及版としての文庫本を出してきたわけでしょう?

ならば出版社自身が文庫本をやめて単行本だけの刊行をすればよいだけの話では?自分で廉価版を出しておきながら廉価版は儲からないと。そんなことを言われてもねえ。

有斐閣をはじめとして専門書出版社は端から文庫本なんて出しちゃあいませんよ。
確かに文庫本の販売の落ち込み要因は図書館の貸し出しだけでなく複数要因でしょうが、それにより文庫化されるものが減り質の良い小説などが減っていくことは、図書館にとっても望ましくない事のはず。

本来ならば出版社と図書館は対立的に位置するのではなく、共に建設的に話し合いをすべきと思いますが、2015年には「因果関係を示すデータはない」と図書館側が反論しているという記述が気になります。
原因を外に求めることの愚かしさ。
図書館は文芸春秋社に対して会社規模の縮小を要請したらよいのではないか。売上が落ちているならば当然のことだと思うが。
そもそも紙の本である必要は無いんだけどね