【宮台×永田】時代を作るのは「非モテ」と「アネゴ」だ
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社会学者対談、今回で最終回です。宮台先生のマックスウェーバーの「鉄の檻」と、子どもをダメにする「バカ親」を繋げるロジックには、新鮮な驚きを得ました。ずっと聞いていたい対談でした。
最後の記事は割と同意でしたが、全体的にはクソやクズなどの攻撃的な発言が多く、居酒屋で酒飲みながら聞いてて、ようやく受け取れる内容かなとも思いました。(苦笑)
シラフでこのような発言を繰り返されると、読む側としては結構シンドイですね。もっと軽い感じのトークのようにしても良かったのではないかと思います。
内容に関して、
「親」となる人に対して、親となるための教育をするというのは賛成です。
多分昔に比べて、親としての生き方を気軽に教えてくれる大人や環境と触れ合う機会が減ったのではないかと思います。(ロールモデルそのものが、今の時代に合わなくなったとも言えますが)
親を始めたばかりの、レベル1の親に完璧さを求めてもしょうがありません。親自身が日々の成長を実感できることが重要ではないかと。
それと、親と子の関係とは根深いもので、子どもは親の影響を受けて育ちますが、親もまた自分の親(子どもからしたら祖父母)の影響を受けて育っているため、結局のところ、自身を司る影響力とはある程度引き継がれるものだと感じております。
子どもが一人の自立した大人となるには、自身が受けた影響を冷静に見つめ、受け入れるか拒否するかなどを冷静に判断し、その上で新しい自身を作っていく力を得ることが必要なのではないかと思います。響く記事。
モンスターペアレントも、度を越して子供の生存本能を脅かすくらいになると、子供に反骨心が生まれて良い方向に行ったりすることもあります。
マジョリティを占める「適度な過保護親」が最大の毒なんでしょうね。