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日本製品・サービスに対して世界が最も評価するのは「品質」だと思います。個別企業の問題というより、日本の競争優位の根幹が揺らいでいるような気がします。
>一気に是正すると影響が大きく

冗談じゃありません!!

自動車部品の強度偽装は、下手をすれば人命に関わる重大事です。
組織を守るために人命を軽視する姿勢は、断固として糾弾されるべきです。
昨日の神戸製鋼の会見の記事。
究極的には経営の責任。納期を満たせなければ顧客の生産ラインが止まるのであれば、その納期に必要な設備投資やプロセスづくりをする必要があるし、それが回収可能な値付けやコスト競争力を作ることが必要。
併せて、無理なものであれば無理と現場が挙げて、その受注をあきらめること含めて必要なことをやらないといけないし、それができる企業文化が必要。

理想論なのは分かっているし、現実はもっと複雑。だけどやってはいけないことをやってしまうことが許容されてしまうのは、経営としてあってはならないこと。
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」では済まされないこと。

せめてのもの幸いが、阿部さんが書かれているように社内監査を控えた自主点検で見つかったという部分か。ただ10年前から起こっていたのであれば、なぜこれまでの自主点検や内部監査で見つからなかったのかも重要。
これ⤵︎
https://newspicks.com/news/2544636/


やはり発生の背景には納期遵守があるようですが、顧客と品質仕様の見直し、納入納期の交渉が必要だったように思います。




転載:

この問題の根深さは、改竄したのは現場レベルにあり、公表しなかったのは経営レベルにある、ということのように思います。

つまり、組織として品質に対する意識が低く、利益優先のKPIとなっているように感じられます。

勿論、現場レベルでは顧客納期や歩留りなどが改竄の要因となりそうに感じますが、顧客納期は受注機会と、歩留りは製造原価と関係してきますので、利益優先でのオペレーションが常態化しているように思えます。

また、経産省の指示があるまで公表しなかったのは経営レベルとなりますので、これは品質マネジメントが機能しておらず、経営に著しい悪影響を及ぼすのは避けられないと思います。

思うところとしては、製造業ではリーマンショック後にスリム化をしたことで、間接部門がギリギリの人数となっているケースが多く、当たり前のことを、当たり前のように行うのが困難、となっている部分があるように感じます。

振り返ると、これが原因で発生した品質問題・事故・会計不祥事は多いのではないでしょうか。



追記:

これは想像となりますが、取締役クラスと事業部との間には溝があり、事業部が本当に必要としている経営資源を、取締役クラスが配分していなっただろう、と思います。コメントされているように、確かにこれは個別企業の問題を越えているかもしれません。
かつては高いモラルを誇った日本を代表する製造業で、似通った問題が頻発するのはなぜだろう・・・ (・.・?
真っ白な状態で雇われた新人が、日々成長する企業の中でOJTとローテーションを繰り返し「企業は家族」と信じて一致団結して仕事に励む。年功序列の高齢者の高い処遇を見て「あの程度の人だってあの歳になれば恵まれた処遇を受けている。会社のために目の前の仕事をカイゼンしながら一生懸命頑張れば、会社が発展して自分はもっと良い老後が送れるはず」。それが高い品質を誇った時代の我が国の製造業従事者のモチベーションの源泉です。会社と自分の人生が一体で、処遇も年功序列で定年までそれなりに保障されていますので、会社の仇になるようなことを一刻の利益のためにするはずがありません。
時代変わって成果主義・能力主義が蔓延し、その一方で終身雇用の残滓はまだ残る。一生勤める可能性がある会社だけれど、目先の成果を上げない限り、地位も給料も上がらない。場合によれば会社が潰れることだってあり得るし、先ずは目先の業績を上げることが重要だ。そんなムードを生む土壌が我が国の伝統企業に育っているんじゃないのかな・・・。
もともと自らのジョブスキルが収入の土台である同一労働同一賃金の国々の労働者は、雇用市場で自分の声価を落とすような不正を会社のためにはしないけど、所属した会社のメンバーシップが年功賃金の土台で市場でのジョブスキル評価に縁遠い我が国の労働者は、目先の「成果」のために手段を択ばなくなっていく。悲観的に過ぎるかもしれませんが、伝統的な日本企業にそんな変化が起きてなければいいのだけれど。
高度成長下で日本企業の成長を支えた年功序列・終身雇用の制度疲労を、こんなところにも何となく感じないでもありません。
「昨年の不祥事発覚で、「一気に是正すると影響が大きく、踏み切れなかったようだ」と説明した。再発を防ぐ取り組みが不十分だったと認めた形だ。」(記事引用)

漸進的に改善すべき課題と、最優先で断行しなければならない課題を、峻別し、意思決定するのがマネジメントの仕事である。「納期を守り、生産目標を達成するプレッシャーの中で続けてきた」という会社側の釈明も記事にはあるが、これが事実とすれば、東芝問題と同じ構造問題(マネジメントが現場を正しく把握していない不作為と、予算達成を最優先させる作為)を抱えていた可能性が高い。
各社にて同じパターンが続いていることから、より根深い「同根の経営上の課題」があると考えるのが自然。

特に、「品質」と「納期」が天秤にかかるということは、「製品の使用者の利益:品質」と「目の前の発注者の利益:納期」のプライオリティが逆転しているということを意味する。(当然、品質が優先するので天秤にはかからないのが本来の姿)

残念ながら、これは、受注生産を主業とする企業であれば、「常に起こりうる経営上のリスク」であり、経営のプライオリティを本質的にリセットしない限り、再発するし、多発する。

企業が、目の前の「発注者の声」しか聞かなくなり、その先の「お客さん(市場)の利益」を考えなくなったら、イノベーションもオペレーションも崩壊するという非常に重い、本質的な事例。
根がふかいですねぇ ニホンの製造業、さらには企業文化のヤミの部分が現れたのかもですねぇ 

ちょっとそれますが、こういう記事のコメント欄は、新たにフォローさせて頂きたい方々がみつかるので、ありがたいですねぇ
神戸の住民としてこのニュースはショックでした。神戸製鋼お前もかといった印象で日本企業全体の体質の劣化を感じます。これは日本人のモラルの問題であり社会全体で取り組むべき由々しき問題です。
不正は本体を含む「組織ぐるみで常態化」。これが一番大きな問題であると思う。また、今回の不正にかんせても公開されたのが、経産省の指摘があったからだということも不信感がつのる。
株式会社神戸製鋼所(こうべせいこうしょ、英語: Kobe Steel, Ltd.)は、日本の大手鉄鋼メーカー(高炉メーカー)。統一商標・国際ブランド名は、「KOBELCO」。大手鉄鋼メーカーの中では最も鉄鋼事業の比率が低く、素材部門・機械部門・電力部門を3本柱とする複合経営が特徴。素材部門では線材や輸送機用アルミ材、機械部門ではスクリュ式非汎用圧縮機などで高いシェア。 ウィキペディア
時価総額
1,498 億円

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