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注目のコメント
「半導体がちゃんと分かれば、テクノロジーの未来がわかるからね」。2012年ごろ、経済誌の家電担当記者だった時に、半導体マニアのある先輩から、繰り返しそう教わりました。
当時はスマートフォン向けの半導体が花盛りで、クアルコム、サムスン、ソニーといった様々な企業のチップが、iPhoneの進化を支えていました。
まさかその時、地球の別の場所で、ビットコインという新しい仮想通貨を支える、専用の半導体チップを設計するベンチャーが生まれていたとは、当時まったく知りませんでした。「先見の明」をもったビットコイン産業の雄、ビットフューリーの経営陣を直撃したインタビューをお届けします。もう10年以上前のうろ覚えではありますが・・半導体業界の主要企業の累積収益を調べた分析がありました。結論は、業界全体として過去10年?累積赤字、つまり収益を出せていないと。
シェアをとった少数が独り勝ちをする構造のため、ゴールドラッシュのごとく、温泉を掘り当てるがごとく、主要企業が赤字を掘り続けている結果なのだと。
ゲームやPCに我々が手が届くのは、業界が夢を見ながらコスト割れで売ってくれているおかげなのかと、複雑な気持ちになりました。
・・うろ覚えなので(繰り返しの言い訳です)間違いがあるかもしれませんが、赤字を掘り続けるベンチャー、配送会社の値上げ、メーカーの不正など、業界の健全性が話題になることが多い中、ふと思い出しました。