藤田社長が「AbemaTV」に“ムキになる”理由
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昨日の「社会的意義より面白いかが重要」とか、「99.5%からを詰められるかで成功するかが決まる」という「三木谷曲線」を地でいく「ムキになりかた」など藤田さんがよく分かるインタビュー。
あまりメディアに出ることもないですが、アメリカにわたり、英語版NPの立ち上げに全力コミットしている梅田さんとも通ずるところがあるかもですね日本の大企業がITの進化に付いていけない真理。
「そもそもインターネット黎明期のころ、日本の大企業がIT化に遅れ、その間にベンチャー企業が成長した背景には、企業のトップが新しいサービスやアプリを実際に使って試さなかったからだと思うんです。使わないと成長性を見抜けないですし、そういう人は常に一歩出遅れてしまいます」三木谷曲線の話、好き。
(抜粋) 「簡単に言えば『99.5%まで仕事をする人は多くいるけど、最後の0.5%の粘りで結果に大きな差が出る』という話です。僕も実感しています。では、残りの0.5%をわけるのは何かと言えば、それは『責任感』なんです。だから僕は、今ムキになって『AbemaTV』をやってます。テレビ朝日さんなど、多くの方たちを巻き込んでいますから。そして、番組を楽しみにして下さっているユーザーもたくさんいますし。いまの僕は、このあらゆる責任を感じているんです」
では責任を感じ、あがける人間と、そうでない人間をわけるのは何か。藤田氏は簡潔に言い切った。
「『過程が大事』と思っている人でなく『結果が大事』と思っている人です。過程が大事と思っている人は、やっぱり、99.5%でやめちゃいますから……」