「ちょっと自民党にお灸を…」そんな思いが大惨事を招くかもしれない
コメント
選択しているユーザー
「たしかな野党が必要です」というキャッチフレーズは言い得て妙ですね。
QT:
"政策すら明確になっていない新党から出馬する。しかも、能力未知数の新人と、再選のためならば政治信条をあっさり変える。こんな節操もない人間たちがこの国の政治を担うことになった時の光景を想像すると、どうしてもあの東日本大震災の際に思わず呟いた言葉が脳裏に浮かぶ。
「よりによって、こいつの時に……」
自民党に代わるまともな野党第一党がない。それが、我々の最大の不幸であるとつくづく思うのだ。"
注目のコメント
国民もメディアも政治家も、建前では「政策論争」などと言っておきながら、結局は「権力を使っていい思いをしているだろう自民党」に対するやっかみで、いかにいちゃもんをつけるかという事くらいしかない、というのが現実。
国民は日々の生活に忙しく、マクロ経済政策も国際情勢もわかるわけがないので、酷い状態にならない政権に任せておいて、たまに調子に乗らないように「お灸を据え」れば多少は反省して無茶はしないだろうし、そもそもいい思いばかりしてるんだからたまには辛い思いでもしとけ、くらいしか考えてはいないし、それを平和というのだろう。
それが民主主義の現実、というか民主主義そのものだ。それをわかった上で、わかりやすい政策で政権を安定させながら(だから経済や生活がいつも第一になる)、最重要の安全保障政策をきっちりやる。これはある種のリバタリアンパターナリズム(良識あるリーダーが大衆を誘導しつつ民主的なプロセスで社会意思決定する)だが、現時点では「良い独裁」の次に良い選択肢ではないだろうか。
選挙を「お灸を据える人選手権」だと考えている前原さんには、この意味はわからないのかも知れないが。
(議員同期の安倍首相に対する男の嫉妬も入っているのだとすると、国民はとんだ迷惑だ)記事タイトルにあるように「ちょっと自民党にお灸を…」などとやってまだ記憶に新しい2009年以降の数年間の大惨事を繰り返すことはしたくないものです。これをするよりも「どんな手段を使ってでも、安倍政権を終わらせる」と政権交代を目的化しどう考えても軽佻浮薄としか言いようがない方々に「お灸を・・・」としたほうが当面の国政に実害なく、また先々に与野党で建設的な議論を育むためにも有益なように個人的には思います。