アマゾンが配送サービスに参入、フェデックスやUPSと競合-関係者
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eコマースの基本プラットフォームはロジスティック。アマゾンが配送サービス業に進出するのは明白。日本でも買収によりいずれ宅配便事業にも進出するだろう。だから、アマゾンをネット小売と見るのは間違い。製造、配送、小売といった20世紀型分業は終わり、一気通貫型のビジネスモデルにシフトする。
小売は製造小売に、そしてメーカーは小売製造業として自社製品を自社のネット通販で販売する時代だ。「アリババ物流に1.7兆円投資」のこちらのコメントを再掲します。
https://newspicks.com/news/2521189
Eコマース戦争は第2章に入りました。
第2章はリアルな物流やリテールも含めた統合流通戦争です。ご存知Amazonのホールフーズ1.5兆円買収やドローン宅配、また日本での自社物流網構築など、インドや東南アジアも含めた全世界においてアリババVSアマゾンのOn/Offライン両方のリテール・物流の統合化競争となっています。
特にアリババは中国国内は自社物流はほぼ自前構築済み、シンガポールの物流大手SingPostへの出資、マレーシア政府との協定、インドの大手EコマースPayTMコマース(決済とは別会社)への出資等でアジア各国で攻勢を強めています。アマゾンが商品をデリバリーする際に、業者を利用せずに、自社のデリバリーサービスを構築し、同ビジネスに参入することを検討しているとのBloombergの報道。このプロジェクトの名前は、Seller Flex。
これを受け、競合となりうるUPSとFedexの株価は、NY市場で一時それぞれ2%、1.6%下落しました。