【杉山全功】「檻のない動物園」を上場企業へ。上場請負人の経営論 Vol.1
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注目のコメント
日本で「プロ経営者」と呼ばれる方は数少ないですし、そもそも定着してすらいない概念かもしれませんが、そうした数少ないプロ経営者の一人が杉山さんだと思います。
上場前からザッパラス、enishに二代目の経営者として携わり、東証一部上場にまで導いた「上場請負人」のエピソードには、スタートアップにおける経営とプロダクト開発の役割分担に関するヒントが多々含まれていると思います。経営者(特に創業経営者)には「役割」と「象徴」という二面性がありますが、これをうまく分離できるとものすごい推進力が生まれるのではと改めて感じる次第です。
就任1ヶ月での「役員総入れ替え」など、「上場請負人」ならではの痺れるエピソードを伺いましたが、それにしても「給料は自己申告制」ってすごいですね。「1ヶ月で常勤役員全員に辞めてもらった」「半年で事業を整理し社員も半分くらいに減った」とか、現場は修羅場と化してそうだけど、それを淡々と語られている印象が、まさにプロ経営者ですね。