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あら、このニュースをきっかけにそろそろ第21期の決算公告が出ているかなと思ってチェックしたのですがまだのようですね。。残念。

20期までの財務諸表に関するコメントはこちらのニュースから。
http://bit.ly/2yJupZf

ワークスの経営成績である財務諸表から見ると、大きな特徴が4つあります。
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【第20期(2015.7-2016.6)決算報告書】
http://bit.ly/2xer8UD

1. 固定資産の「ソフトウェア」(=製品開発用/3年で減価償却する科目)の残高が大きい
→近年増加傾向。かなりコストをかけてERPパッケージ製品(HUE)に社運をかけている。
※残高=18期:70.9億円→19期:132.8億円→20期:211.5億円

2. 流動負債の「前受金」の残高が大きい
→129.7億円まで膨らんでおり、現金額の102.2億円を超えている。前受金の仕組みを活用してキャッシュを何とかつないでいる状況とも言えそう。
※残高=18期:92.9億円→19期:103.7億円→20期:129.7億円

3. 「負債」残高が膨らんできている
→増やした借金をそのままパッケージ開発費用+キャッシュやり繰りにまわしている。
※残高(「前受金」は控除)=18期:110.6億円→19期:164.8億円→20期:315.6億円

4. 実質100%を切った「流動比率」
→「前受金」は実質返金不要のため「流動負債」から控除して「実質流動比率」を算出すると、93.9%と低水準。
【参考記事:業務ソフト大手「ワークスアプリ」が視界不良】
http://bit.ly/2xhVkyT
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踏まえ、本質的な経営課題は、
「その場凌ぎの資金調達等ではなく、事業収益力を上げた利益体質化によるキャッシュフロー改善」
と考えられます。
※利益剰余金=15期:58.2億円→20期:53.4億円と減少し、赤字基調が続いている状況。
コスト削減含め、とにかく利益体質にすること。それが財務健全化と資金調達余力にもつながります。

いずれにせよ、ワークスの財務状況確認は、直近の期間カットで見るP/L(損益計算書)だけではなく、起業来で積み上げステータスを見るB/S(貸借対照表)を中心にした方が、より深い分析ができそうです。

引き続き、第21期の決算公告を待ちたいと思います。
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50億円の真水の資金を獲得。既存スポンサーのポラリスは保有全株式を譲渡
(BSは債務超過に近い、FACTA記事によると銀行借入れの約定にブリーチしている模様、この状況下での海外ファンドへの譲渡なので、バリュエーションは如何に)
株式会社ワークスアプリケーションズ(英語: Works Applications Co., Ltd.)は、東京都港区に本社を置く、大手企業向けソフトウェアメーカー。大手企業向けERPパッケージソフトとして人工知能型ビジネスアプリケーション「HUE(海外名称:AI WORKS)」および「COMPANY」の開発・販売・コンサルティングサポートを行う。 ウィキペディア

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