永里優季の自問自答。「私は本当にサッカーが好きか?」

2017/10/3
アメリカに渡り早くも3カ月が経ち、残る試合はプレーオフのみとなり、あっという間にシーズンの終わりを迎えようとしています。
5月の上旬に負傷した半月板損傷から8月中旬のリーグ戦で復帰、そしてNWSL(米国女子サッカーリーグ)デビューを飾ることができ、現在は何の問題もなくプレーすることができています。
身体の痛みや不安なくプレーできることは本当に幸せで、毎日ピッチの上でボールが蹴れるという当たり前のようで当たり前ではないサッカーの根源である部分に、以前よりも大きな喜びを感じています。
サッカーを始めてから24年。
人生の大半の時間を「サッカー」に費やしてきたことになるわけですが、なんとなく始めたサッカーをなぜ続けているのか、長期離脱を強いられる負傷をしたり、心が傷む想いや嫌な経験をしてもなぜ続けるのか、そこまでしてサッカー選手にこだわる理由はどこにあるのだろう?
「本当にサッカーが好きなのだろうか?」――この問いに対して「YES」と言い切れない自分がいた時期は何度かありました。