「Web2.0」の時代に合った独自サービスを立ち上げる
NewsPicks編集部
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【第6話】起業した片桐孝憲さんは、仕事を取ってきて回すのに必死で、いつしか目標を見失います。そこへ「Web2.0」の時代が到来。「何で会社を作りたかったんだっけ?」と振り返り、目標を再定義しました。
受託仕事というと「自分たちの思うようにできない」というネガティヴなイメージがあったりもしますが、世の中のB to Bの仕事の多くは、受託仕事です。
受託仕事が集まるということは、それだけ品質やスピードなど何かしら信頼される要素があるいうことです。しかも、その収益は会社の利益に直結するので、起業時には非常に重要です。話がおもしろくなってきた。
たとえば発注元から25パーセント上前をはねられ、さらに同率で孫請けで受注したら56パーセントになってしまう。ざっくり言って、半分の値段でやりくりせざるを得ない。自転車操業になるのは、ま、必然だよネ。
「Web制作会社としていいものを作ろうというよりは、クライアントがOKを出してくれる線をクリアし続けていればいい。言ってしまえば、食えりゃいいという感じです。」というのは、意外に重要なポイントで。ま、でもこの状態を続ければ、やがてジリ貧になったりする。
独自サービスの立ち上げは良い方向だったと思う。一般的に、下請け、孫請けの雰囲気の中で、なかなか達成できないことだと思うよ。