仮想通貨は、「禁酒法」時代の「アルコール」のようなものだ
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注目のコメント
言いえて妙なところもあるけれど、概ね皆さんが仰る通り仮想通貨のある一面のみに焦点を当て極端な表現でアジテーションしている感があります。
ちなみに氏はかのマカフィー創業者ではあるもののその後薬物中毒歴、殺人容疑など相当エキセントリックな経歴の持ち主で、自らも公言している通りリバタリアンつまり究極的には国家・政府の廃止論者です。その前提で読むとさもありなんな表現が並んでいます。技術の進展を極端な政治思想と結びつけて捉えて語っているように感じられます。政府からの支配の解放を突き詰めるということは、一面的かつ一部では自由を享受できることになるのかもしれませんが、その一方で持てる者と持たざる者に分断し、それは民主主義的な過程を経たわけではないですから、大多数にとってはディストピアのようなものとならざるを得ないのではないでしょうか。個人的にはそうならないと考えていますし、そうならないことを願うばかりですが、仮にそれに近い状態が実現に漕ぎ着けたとするとその先には想像したくもない反動が待っているように思います。
私はKatoさんとは真逆のスタンスです。そもそも私は圧倒的なまで『自由なインターネット』を信仰しており、これはある種生き方のようなものであると理解している。よくその享受は誰によって成り立つかと突っ込まれるがそんなもの不要な世の中を作れば良いと本気で考えている。
また、おそらくはこのスタンスが交わることはないと思われる。
P2Pで個人がリアルタイムで結ばれることで、実現可能になる事柄が圧倒的に広がる。
事実Skypeが登場した時も、Winnyが登場した時も興奮した。脱中央集権は世界を変えると。主役がいるからヒールが必要なように、現在の仕組みの政府というものが存在するから脱中央集権的でかつ集団合意をもってそれを成すグループの存在が必要なのだと思っている。
