【実録】ジーンズメイトを立て直すユニクロ出身3人のサムライ
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様々な分野の実績のあるスペシャリストを口説くときの、「困っているから助けて下さい」という物腰柔らかな態度。
どこかで聞いたことあるなと思ったら若き孫正義さんに口説かれた経験を持つ、お世話になっている元ソフトバンク取締役の方のお話でした。
自分が全能ではないと認め、仲間を集める。
ワンピースみたいな世界観ですが、やはりこれなのかなと思います。
「(自称)万能の社長」の下に子分が集結・・というのは今風ではないのかもしれません。ライザップ特集4回目は、ライザップ傘下のジーンズメイトを再建するユニクロから来た幹部の素顔と舞台裏について、豊富なインフォグラフィックとともにリポートします。
取締役でデザインの責任者である宇山さんがユニクロ時代に手がけたジル・サンダーとのコラボ商品「+J」は私もファンでした。そのジルに絶賛されたパターン技術を持つ宇山さんの、手がけたジャケットは海外有名ブランドは海外有名ブランドと同じ生地を採用しています。そのブランドで売ればン十万というから、洋服の原価とは一体何なんだとも感じ入ってしまいました。
ジーンズメイトのオリジナル商品のジーンズの責任者高橋さんは、ユニクロ時代、ブーツカットジーンズを大流行に導き、大型店舗のジーンズを一日で何回転もさせた人物として知られます。
そして、このお二人をRIZAPグループに誘った岡田さんは、元ユニクロのCIOでその道では有名な人物です。
本文では、瀬戸社長がどのようにしてそのような傑出した人物を誘うのかについても詳しく触れています。今日の記事をみる限り「自己投資産業」うんぬんは全く関係なく、瀬戸さんの一流人材を引っ張ってこれる力がグループのコアコンピタンスですね。
別にこれは悪いことでもなんでもなく、すごい競争力と思います。ある意味、DMM亀山さんにも通ずるところがある気がします
ジーンズメイトは、こだわりジーンズや12800円のシャツとかって、かなりポジショニングを変える大改革ですね。結果が楽しみです