落ちこぼれだから出来た。「結果にコミット」というビジネス
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一つだけ、これまでの認識を覆す事実は「1000人いるトレーナーは全員正社員で採用率は3.2%」ということ。以前読んだもので、トレーナーは時給980円のバイトである(それでも勝てるくらい仕組みが出来てる)というものがあって今までそれを信じてました
健康も学習も、キモはモチベーション維持なので、それができる方法論とスタッフは競争力にはなりますね
以前の「亀っちの部屋」でも社長がいろいろ語ってましたが、一番面白かったのは、屋外広告を出す際は問い合わせの番号を常に変えて広告効果を最適化していた、というエピソード。単なる思い付きではなく徹底的にPDCAを回すカルチャーは根付いている感じがしますね
https://newspicks.com/news/1737527特集1回目、2回目は、RIZAPグループ社長の瀬戸健氏のロングインタビューを掲載します。
予告(プロローグ)でも述べた通り、RIZAPは今や関連会社51社を有し帝国化の様相ですが、1回目ではまず本業のRIZAPフィットネス事業が、高額にもかかわらず、会員数8万9000人を達成した本質に迫ります。
ダイエットメソッドなんて二の次。生命線は、顧客に「この人を裏切れない。だからバクバク食べられない」と思わせるトレーナーの存在……。この世に3日坊主がいる限り反映し続ける可能性があるビジネスの真実とは。ライザップすごすぎますし、これからも楽しみです。
モデルはとても分かりやすくて、「結果にコミット」すなわち「1) 定めた、2)正しいKPIを、3)一緒に達成できるまで頑張ろう」 モデルですね。「確実性の高いもの」であれば、どんな領域でも横展開できる強みがあります。(逆に不確実性が高いものは着手しないと思う)
1)定める
ゴールを決めること。一人でゆるゆるやると、ゴールがないことがある。
2)正しいKPI
正しい目標設定。よくあるのは正しくないKPI設定。
ダイエットなら体脂肪率が正しいKPI、ゴルフならフェアウェイ乗る率 が正しいKPI的な話で、事業にもよく起こりえるが誤ったKPI(課題設定)からは誤った行動しか生まれないので大事です。
3)一緒に頑張る
共に走るパートナーができること。強制的に次の日程や、日々の管理が走るのでやらざるを得ない環境になっていく。
これまで展開されているダイエットも、英語も、ゴルフも、料理もそうですし、他にも確実性の高いものならばなんでも同じモデルでいけます。たとえば受験、資格試験、スポーツ各種、Webエンジニア、、etc
などなど、攻め込むことでさまざまな領域への侵食ができるので楽しみです。
ちなみにきっとやらないだろうなというのは、経営コンサルティングのような中小企業支援です。経営は不確実性が高すぎるので、結果にコミットできません。笑