[26日 ロイター] - 米アトランタ地区連銀のボスティック新総裁は26日、12月利上げの可能性に違和感は無いとの認識を示した。

講演予定原稿で述べた。ボスティック氏は、地元企業が賃金圧力の上昇を報告し、自身のスタッフも物価動向が堅調さを増すとみていると説明、12月利上げの可能性をなお受け入れられるとした。

ただ、最近のインフレ低迷は、労働市場が金融危機からなお回復途上にある状態を示し、追加利上げ前に物価動向が底堅さを増しつつあることを示す「明確な確証」が欲しいとした。