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「日本のシングルマザー環境、先進国で最悪」米メディアが問題視するのは?

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    日本のシングルマザー(特に死別ではなく離別に多いと言われています)の環境については、相対的貧困や子どもの貧困の観点からも課題と捉えられています。
    先進国の貧困問題は、最低限必要と考えられている食料・生活必需品を購入するためのお金がない状況が「絶対的貧困」ではなく、その国の所得格差で考える「相対的貧困」で考えます。
    OECDでは、等価可処分所得(世帯の可処分所得を世帯人数の平方根で割って算出)が全人口の中央値の半分未満の世帯員を相対的貧困者と定義しています。
    なぜ、これが問題なのか?相対的貧困は、精神的に絶対的貧困と同程度のダメージを与えると言われており、特に子どもに対しての影響が大きいと考えられています。

    この相対的貧困率が、OECDの調査で先進国の中で日本は高いことがわかっています。
    OECDの2010年の国際比較調査では、子どもの相対的貧困率はOECD加盟国34か国中10番目に高く,OECD平均を上回っている事が報告されています。

    平成26年版 子ども・若者白書(全体版) > 第3節 子どもの貧困
    http://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h26honpen/b1_03_03.html

    日本では相対的貧困率を2009年に厚労省が初めて公表しました。その後、メディアにも取り上げられる機会が多かった時期もありますが、現在は少ない印象。
    政府では「子供の貧困対策」として、現在も対応が進められています。
    http://www8.cao.go.jp/kodomonohinkon/taikou/index.html

    女性の社会進出が増加すると離婚件数は増加すると言われています。総務省の統計を確認すると日本の離婚件数・率は一時期上昇していたものの、現在は減少傾向。ただし、これらの上昇スピードが働き方改革のスピードを上回ると相対的貧困の問題が深刻になる可能性もあるかもしれません。

    総務省統計局
    http://www.stat.go.jp/data/nihon/02.htm


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