北朝鮮、水爆実験強硬なら分水嶺 米国は深刻に受け止め＝米政権当局者

コメント

注目のコメント

• 小原 凡司

  笹川平和財団 上席研究員

  ・2017年09月23日

  北朝鮮が、太平洋上で水爆実験を行う可能性を示唆したことに驚いた方は多いでしょう。
  北朝鮮に水爆実験を行う能力があるのかどうかについても疑問の余地がありますが、太平洋上で実施となると、北朝鮮の水爆に関する能力を暴露してしまいます。
  そこで、北朝鮮が水爆を核弾頭として使用する能力があるという証拠が得られれば、米国が次の行動に移るための明確な根拠となります。
  しかし、これは実験とは呼べないでしょう。北朝鮮は太平洋上に核実験を行えるような統治領を持っていませんし、詳細なデータが採れる艦船の保有に関する情報もありません。
  データを採ることが目的ではないのだとすれば、それは単なる脅迫行為でしかありません。
  どのような方法で行うのかも明確ではありません。そもそも実験する能力がないと思われるので、単に爆発させるのだと思いますが、ミサイルで運搬すれば、米国が軍事力行使を決断させるものになる可能性もあります。
• 前嶋 和弘

  上智大学 総合グローバル学部教授（現代アメリカ政治外交）

  ・2017年09月23日

  売り言葉に買い言葉。ただ火星14号が核弾頭を積んで太平洋に打てるレベルにあるとしたらまさに分水巌
• 渡邉 慶太

  ソフトウェアエンジニア

  ・2017年09月23日

  こんな状況で何もできない日本という非難から軍拡主張する人がいますが、米国も中露も何もできてないですからね。別に日本がとりわけ内部に欠陥を抱えているわけではないです。
  
  しかしこの実験はやめてもらいたいですね。漁船の被曝および航行中の飛行機が電磁パルスで墜落する危険性があります。