インタビュー:増税での借金返済不要、大型補正を=藤井内閣参与
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藤井聡氏は、「京大」と「内閣官房参与」という肩書ですが、奇異な発言や知ったかぶり発言を続ける人物で、テレビでもたまに見るようですね。よく理解できません。国土強靭化計画の時は、便乗ビジネスの推進役となり、大阪都構想反対の論陣を張った時には学者とは思えないロジック?を展開し、品のないビデオも流れたくらいです。そして今回の「デフレ完全脱却」。多分、物価がジワリジワリと上がりだしても、この方はひとりで、深刻なデフレだと叫んでいるのでしょう。目的は、政府にお金を使わせることだからです。
本稿での論旨にさほどの問題があるわけではありません。民進党・前原氏の政策「借金返済に充てるはずだった割合を減らし、教育などの分野を念頭に歳出を拡充させる」を先取りした安倍政権の対応は良策だと思います。ただ、「似て非なるもの」には注意が必要です。藤井氏のような、「もっともらしい名目でお金を使え」という政策は、日本中にムダな空港を造った時と同じような行為です。これらは確実に国民の将来負担を増すだけのこと。国民の税金で養われている人間が、さらにそのバラマキを唱えているのですから、私たち自身は「肩書」負けしないよう、正しい判断力をもつべきだと思いますね。