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深謀?無謀?赤字上場ベンチャーの見極め方

東洋経済オンライン
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    アニマルスピリッツ 代表パートナー

    赤字状態での上場であれば「赤字化することがない」というのは注目すべきポイントだと思います。赤字化というのは実態以上に聞くものにとってインパクトのあるイベントです。おそらく今後も先行投資を要する事業なので、下手に黒字化させるよりも「うちは先行投資段階ですから赤字なのは当たり前です」と言い切って掘りきってしまった方が、中長期にはより多くの果実を得られるのでしょう。気に入らないなら買うなと。会社の再生においても、赤字化する際にコスト計上できるものを一気に載せ、沈んだところからのV字回復を演出するといったことはあります。
    同社の財務諸表を見ていると、ソフトウェア資産計上しそうな開発費もコスト計上しており、敢えて目先のPLを燃やすような方針をとっているように見受けますが、赤字上場すると決めてしまえばこれも合点がいくのかなと。のれん償却が生じないので後々、利益幅を圧迫するということもありません。PL脳を逆手にとった、辻社長と金坂CFOの深謀遠慮の表れと拝察しました。普通、証券会社を説得しきれないでしょう。

    昨日の別記事コメントですが、HBOのコメディドラマ「Silicon Valley」に登場するエキセントリックなエンジェル投資家が唱える持論に「No Revenue Theory」があります。ユーザーが貯まっている一方でRevenueが生じていないからこそ成長可能性に対する期待感が高まりValueが上がるのだと、このキャラクターは説明します。Snapなどを見ていても、得てして上場後にこうした期待感は調整されるものですが、赤字上場であれば中途半端な黒字よりもモメンタムは継続しやすいのではないでしょうか。
    果たしてここから投資家を納得させ続けることができるのか、マネーフォワード経営チームの野心的なIRに非常に期待しています。
    https://newspicks.com/news/2504720/
    https://newspicks.com/news/2507123/


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    コーポレイトディレクション Managing Director

    売上成長率と営業利益率を足して40%いけばよい、という目安はかなり実用的で目から鱗の見方
    初期に顧客獲得コストをかけ、継続課金で回収していくビジネスを「LTV(ライフタイムバリュー)型ビジネス」と呼んでいます。通信事業が典型ですが、記事にあるSaas事業もそうだし、多くのサービス業でも当てはまります。
    キードライバーになるのは①顧客獲得コスト ②ARPU ③継続期間(解約率の逆数) ④顧客維持コスト の四つしかありません。このどのドライバーをいじりにいくかというのが戦略になります。特に③の解約率はスイッチングコストの高さを表すので極めて重要なのは記事の通り。事業の価値は将来収益もあわせた「顧客総価値」で見ることが重要です。
    顧客獲得コストは先行投資になるので期間損益であるPLは悪化します。これだけ読むと当たり前に見えますが、この構造をきちんと理解できる人は企業側でも驚くほど少ないのが実態で、投資家に求めるのはなかなかハードルは高そうですが、理解した人が一定存在して市場を支え、結果儲かるということの繰り返しで広がっていくんでしょうね


  • 経済大臣世耕さん推薦書アフターデジタル副著者、Kindle unlimited 2018年間トップ フューチャリスト、元楽天 執行役員 、Google,McKinsey 現13職目

    マネーフォワードさんの一見すると大赤字上場について、決算書から読み解く!なシバタさんと対談しました。話はつきず、途中シェアエコノミーな話に脱線したりもしてますが、今後増えるSaaSビジネスに対する見方のフレームになればです。

    40%ルール
    ユニットエコノミクス
    スイッチングバリヤー
    ネットワーク外部性
    ビザCMの悲劇

    起業家以外の周りの方もいいものを見極める目ができれば、ICOなど支援する環境どんどん整ってくるので、いいものがより冒険するための資金があつまりやすくなります。

    そんな世界に一助になれば!


    それにしてもシバタさんとの話はつきねーーー


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