クルマ社会を激変させるドイツのアイディアがぶっ飛びすぎている!
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ヨーロッパはカートレインの文化があります.鉄道で乗用車を輸送する.発想とCGがチープ過ぎて笑ってしまうような内容ですが,もうちょっと発展させると将来のモビリティを考えることができます.
都市内を移動する小型パーソナルモビリティ(クルマ).都市間を移動する軌道を利用した大量・高速移動体.今も存在する,この二つのモビリティを有機的に繋げることにする.
ある都市から別の都市のある地点まで移動したいとする.まず,パーソナルモビリティ(クルマ)に乗って,鉄道(のようなもの)の起点に向かう.起点に到着したモビリティは,キャビンに人が乗ったまま,シャーシ(モビリティの駆動部)と分解され,キャビンは鉄道に搭載される(あるいは結合されて鉄道の一部となる).そして,軌道上を高速に都市間移動.着いた先でキャビンはシャーシ(起点で切り離されたシャーシとは別のシャーシ)に載せられ,最終目的地へ走行していく.初めに乗った乗り物を一度も降りることなく,長距離を高速に移動できる.ポイントは,モジュール化されたモビリティで,必要な機能に応じて分離・分解・合体可能で,人がいるキャビン以外はシェアするものと考えること.
ちなみに,キャビンに合体させる駆動部を飛行モジュール(プロペラ等)とすれば空も飛べる.軌道が水平ではなく高さ方向にあるものならば,昇降機のように上下移動もできる.奇想天外すぎて。。。。
でも、CGまで作っているという事は、案外本気なんでしょうね。
自動車乗り入れを規制している風光明媚な観光地なら「自動車ケーブルカー」もありかも。
景色も楽しめる。なるほど。自動車の役目を拡大し、ただの「カゴ」としていろんな施設やインフラと組み合わせるのか。個人単位でなくて、グループ単位でのサービスならこれも面白いね。