アップルとコダック。2人の清掃員と格差の物語
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注目のコメント
一人の成功例を抜粋して昔は良かったというのは、フェアでないと思います。今の時代であれば、学費が払えなくても大学の授業が受けれるし、スプレッドシートはおろかプログラミングだって学べる。これからの格差のもとになるのはモチベーション格差だとも思います。エバンズさんが現代で働いていても、キャリアチェンジして行ったのではないでしょうか。もっともだからといってできない(やらない)人の自己責任だとも思いませんが。
いつの時代にも、格差はある。それこそコダックが出て来る前の時代にもブルーカラーと資本家の格差は沢山あったわけで。
この記事が問題視してるのは格差の固定。上昇のチャンスが企業によって与えられないことだろう。現代のアメリカの労働者はそうした現実もある程度理解しており、いきなりAppleみたいな会社で働けない人はそれ以外の会社で経験を積みお金を貯めて更なる教育機会を得てその経験と学びを活かしてジャンプアップを狙う。企業がそうした機会を提供出来ればベストだろうが、実際には個々人のキャリアは個々人がリタイア後まで含めて人生設計をする必要がある。そこには人生戦略的思考が必要。
他の方の指摘の通り、アウトソーシングは一方でアメリカ以外に雇用を生み出す側面もあるし、決してそれ自体が悪ではないだろう。今、アメリカで清掃がアウトソーシングされてない会社を見つける方が難しいのではないか?NYTが入居するビルディングだって清掃は外部業者でしょう。コメントありがたいです。
アメリカ国内だけを見ると2極化してるけど世界全体を見ると平準化してるっことなのかな。
国内だけを見ても給与格差はあるかもしれないけど情報発信手段は格差なくなってきてるのでやっぱり今の時代の方が私は好きです。