先生の役割は「指導」から「進捗管理」へ--高校生向け学習記録SNS「Studyplus」
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e-Learning、technologyの活用で子どもたちの学習ログがきちっと取れるから、それをもとに進捗管理はできる。問題はそのデータをもとに彼等のさらなる意欲を喚起することにある。子どもたちの認知特性は多様だ。発達検査であるWISK-Ⅳでは、言語理解、知覚推理、ワーキングメモリ、処理速度の4観点から子どもの状況を把握する。一人一人の個性を最大限に尊重するイエナプランでは、ガードナーのマルチプルインテリジェンスの理解は、指導者にとって必須だ。日本の集団教育におけるグループダイナミクスの理解には、早稲田大学の河村茂雄氏の開発したQ-Uアンケートは欠くことはできない。
データとしての学習ログに、子どもたち一人一人の個性的な学びをトータルに把握し、彼等のより良い成長に関わりたいと言うPassionこそが指導者に求められる資質だと思う。単なるDataScientistではない。
多様な認知特性をもつ子どもたちにとって、先生は時にMentorであり、時にCoachであり、時にTeacherだ。これら3つの役割を授業という場面でorganizeするのが、Facilitatorとしての先生の仕事だと思う。記事を書きました。大学に進学する高校3年生の3人に1人が使う学習記録SNS「Studyplus」を運営するスタディプラスの廣瀬さんにお話を聞きました。昨年から塾や予備校向けの学習管理サービスも提供しており、ある導入校では生徒へのフィードバック率が10%から90%に伸びたそうです。
SNS系ってどれもそうだと思うんだけど、やり始めは操作が分からなかったり、どう使えばいいのかも分からなかったりする事が多い。しかしある一線を越えてから急に面白くなってくる。
その感覚にどれだけの人がたどり着けるかというところに焦点を当てていくと良いのではと思う。