米グーグルがインドで電子決済サービス、来週にも導入へ=報道
コメント
注目のコメント
all in oneで全ての決済をGoogle Tezにより包括的に扱うという感じですね。PaytmもQRコード決済。低スペックなスマートフォンでも利用出来るメリットは大きい。
最近になってXiaomi、Motorolaがandroid oneブランドのスマートフォンを発表している。HTCからも発表される予定。これらはインドでも発売されると思われるが、相次ぐ参入はGoogle Tezの開始にも関係あるのだろうか。android Oreoでは軽量版のandroidでもあるandroid Goも提供されます。これもインドでは重要なポジションを担う事になりそう。ハードはまだ発表されていませんが、android one端末も含めて、キャリアを巻き込みつつ、Tezを売り込む事も考えているのかもしれません。
PaytmはAlibabaとSoftBankも出資。フィーチャーフォンからスマートフォンへの切り替えは更に加速し、Googleの新たな決済サービスの提供もある。AlibabaとSoftBankがにとっても、これは良いニュースになると思います。インドの電子決済は、アリババが45%(グループ会社込み)の株式を取得したペイティーエムがあります。これは銀行口座さえいらないという、モバイルのみで完結するものです。街の小さな商店で現金を出してモバイルにチャージができます。今後、Googleのサービスとペイティーエムの競争がどうなっていくかが見物ですが、いずれにせよ、電子化の流れが一層加速することは確かと言えそうです。
ペイティーエムについては、私が執筆した下記の記事で簡単に触れています。ペイティーエムだけでなく、アリババとテンセントによるアジアのユニコーン買収の戦略のポイントをまとめています。
「ユニコーン争奪戦。アリババとテンセントが飲み込むアジア」
https://newspicks.com/news/2299532インドは街並みが途上国丸出しなのに、Uberはすぐ来るし、アプリで中華やイタリアンをデリバリーできたりします。
インターネットが情報格差だけを吹っ飛ばしたという事実を体現したようなところです。