新着Pick
155Picks
シェアする
Pick
Pick に失敗しました

人気 Picker
「上場した途端、会社は“銘柄”と呼ばれる」というのはみさき投資中神さんの言葉ですが、ひとたび上場すると会社は資本市場の荒波に揉まれることになります。比較対象が一気に広がる。そうした点で、上場は会社にとって「元服」のようなものかもしれません。
市場の反応にいちいち右往左往しない図太さが必要ですが、同時に株主の期待に全力で応え、なんとしてでもお金を増やしてお返しするという気概も併せ持たなくてはいけません。

私、ブログ書くのが嫌いすぎて、適当に話した雑談をプロにまとめてもらったらそれっぽいコンテンツに仕上がるんじゃないかな〜という淡い期待の下、見切り発車で始めた企画です。結果、ブログを書く以上に編集がめちゃめちゃ大変でした。
そろそろ肩書きを編集者に変えようと思います。
> 「上場した直後は規模や流動性の関係からロング投資家がガッツリ入る可能性はほぼない」

上場企業3000社のうち、国内のロング機関投資家が投資対象候補として注視するのは400-500社程度なので、上場したばかりの企業はまずはこの投資対象候補のユニバースに入ることを目指します。
ユニバース入りのために、企業は、高成長と持続可能なビジネスモデルを作り、業績と時価総額を上げ、流動性/出来高の増大を目指します。

昨日グノシーが東証一部への市場変更申請を行なったとするプレスリリースが出ました(申請段階でこういったリリースを行うのは珍しい)。
http://v4.eir-parts.net/DocumentTemp/20170914_082914509_2yyqtxuvcicxuk45pppl3a55_0.pdf

東証一部に上場するとTOPIXへの組み込みが行われるので、パッシブなインデックス投資家の創出や流動性の向上が期待できます
前職みさき投資の中神さんの著書や、そこでの楠木先生の超こってり解説(3つの市場)にも触れられながら記事。下記などはまさに…

『業績も悪くないし、利益だって出ているのに、マーケットが織り込んでいた水準まで達していなかったばかりに、株価が落ちたり、株主がめちゃめちゃ怒っていたりするのを見て、「なんでなん?」と思ってしまうのも無理はないでしょうね。』

一方で、その後で触れられている期待値をコントロールするのも仕事とは、その通りに思う。コントロールを完全にできるわけではないので、株価に一喜一憂する必要もない。一方で過度な期待をあおればしっぺ返しはくる。ただ、それが上場をすることに伴ってついてくる責任。
むしろ製品市場・労働市場とは違って、ピュアに利益を見て事業モデルなどに指摘をしてくる存在。また、所有権という観点では株主が所有している。株主が全てとは自分は思わない(なので「3つの市場」という表現が好き)。上手く会社を磨く手段として活用したらよいと思う(株主が相談役の存在を許容はしてくれません、とか)。

資本市場とベンチャーの間を行き来している自分にとっては、ど真ん中の記事!
あと、本記事で「投資家」というのはどういう生き物なのか興味を持たれたり、そもそもIRなどで向き合わざるを得ない方、また投資に興味がある方、中神さんの「投資される経営、売買される経営」はとてもオススメです。
IPOした会社が、その後資本市場と向き合っていくことについて「会社側」の視点から文字化された情報は多くないと思うので、非常に面白い。

After IPOのマーケットが厚く強くなっていくことが日本のベンチャーエコシステムの底上げにつながるというシニフィアンの皆さんの想いに共感を覚えます。
この辺の「定性と定量の間」の話は面白いですね。
上場前はVCなども親のように愛(?)を注いでくれるが、上場後は単なる銘柄に過ぎない。

この辺のギャップに早産で生まれがちな日本のスタートアップは耐えにくいのかもしれません。この連載楽しみです。

因みにどうでもいいですが3人ともスーツですね。朝倉さん、似合ってますが「久々に着た感」は出てます
ね(笑)。
資本市場の期待に短期的に応え続けることが、必ずしも長期的に事業にとってプラスではないかもしれないとき、市場との対話が重要な気がします。
とりあえず買ってくれれば誰でもいい、ではなく、どんな株主に入って欲しいのかをうまくターゲット出来る会社になることが大事そうです。
最近、過去の価値観で育ったヒト、そんなヒトが作った仕組みの数々、、、そのなかに新たな価値観で育ったヒト、仕組みが入っていっても噛み合うわけない、と思います。資本市場もそんなことの一例なのかな、と感じました。

でも、そういった状況で全てに開き直ったり、権益のシフト狙って削りあったり、そんなことしても何も変わらないわけで。
。。過去の価値観を捨て、新たな価値観を持ってもらうにはどうしたらいいか、新たな価値観を持ちつつ、過去の価値観に一定の理解を示してもらうにはどうしたらいいか、、、そんな風にもんもんとしています。