中国:ビットコイン取引所禁止、店頭取引は容認へ-関係者
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先週末の財新の報道では「中国当局が「ビットコイン」など仮想通貨を扱う同国内の取引所の閉鎖を命じることを決めた」とのことでしたが、本稿では「当局が禁じるのは取引所の仮想通貨取引のみで、店頭取引を停止する計画はない」とのことで情報が錯綜しています。
本稿にしても「情報が非公開だとして匿名を条件に話した関係者によると」とのことですから、真贋つきかねるといったところ。投機性の高い相場と化しているのを利用されている感があり、どうにもきな臭いとしか言いようがない様相を呈していますね。
「仮想通貨の取引所閉鎖か 中国、メディア報道」
https://newspicks.com/news/2483405林さんがコメントされているように9日に、本記事でも触れられている財新網という中国現地経済誌が、当局の禁止計画を報道していた。
一方で、本記事にもあるが取引所は禁止命令をまだ受け取っていないという状況も変わらず。
今日、WSJ(英語版、下記)でも同様の報道があったが、一応海外メディア各社が自身で当局に取材したという状態なのだろう。だから財新の報道によると、といった言及が土曜の記事とは異なり消えた。ただ、結局各社同じ人に取材している可能性もあるし、本当にその報道通りになるのかは分からないが…
https://newspicks.com/news/2486808うーん、どこまでが真実でどこまでがフェイクニュースなんでしょう。。
別記事のコメントにて、「暗号通貨は『貨幣』というより『決済手段として利用可能な資産』と考えた方がしっくり来る」と申しました。
踏まえると、本記事のようにいくら店舗で決済可能な状態が担保されたとしても、取引所での利用不可とされてしまうと、(暗号通貨は「ボラティリティが高い資産の側面」を持つわけで)オルトコインとの交換含めた取引全体に影響し、中国市場を中心に需要はしぼむ方向に向かってしまいそうですが。。
慌てず、続報を待ちましょう。