米大手メディアがペット事業に進出 ユーザー理解に勝算あり?
2017/9/11
NewsPicksは、J-WAVE「STEP ONE」(毎週月~木 9:00~13:00)と連携した企画「PICK ONE」(毎週月~木 11:10~11:20)をスタートしました。
11日は、本間充(ほんま・みつる)さんが出演。本間さんは大手消費財メーカーを経て、アビームコンサルティングに入社。主にデジタルマーケティングのコンサルテーションを手がけられています。
「新『データサービス』を開始した タイム社の狙いはペット:新CEOの舵取りはいかに?」(DIGIDAY)を題材にお話いただきました。
「新『データサービス』を開始した タイム社の狙いはペット:新CEOの舵取りはいかに?」(DIGIDAY)を題材にお話いただきました。
POINT 1:
米国大手メディアのタイム社(Time Inc.)が、月額20ドルの会員制ペット用品・サービス事業を開始した。会員はペットの医療費の割引や、ペットフードのサンプルがもらえるなどの特典が受けられる。
米国大手メディアのタイム社(Time Inc.)が、月額20ドルの会員制ペット用品・サービス事業を開始した。会員はペットの医療費の割引や、ペットフードのサンプルがもらえるなどの特典が受けられる。
POINT 2:
顧客分析による新たなビジネスモデルの模索ーータイム社の取り組みに、ほかのメディアも追随するのか注目。
「アメリカでは、紙媒体の販売部数が落ち込んだ結果、デジタル版のみにするところも増えていますね」(サッシャさん)
「紙媒体やテレビなどの伝統的なメディアは、確立したブランドと顧客基盤を、新規事業にも活かせるかもしれません。『タイム社がやっているサービスだから安心』と信頼感を醸成できそうです」(本間さん)
顧客分析による新たなビジネスモデルの模索ーータイム社の取り組みに、ほかのメディアも追随するのか注目。
「アメリカでは、紙媒体の販売部数が落ち込んだ結果、デジタル版のみにするところも増えていますね」(サッシャさん)
「紙媒体やテレビなどの伝統的なメディアは、確立したブランドと顧客基盤を、新規事業にも活かせるかもしれません。『タイム社がやっているサービスだから安心』と信頼感を醸成できそうです」(本間さん)
POINT 3:
成功のカギを握るのは「ユーザー理解」。
「“どんな読者に読まれているのか?”を分析した結果、自社メディアの読者層とペットの飼い主の重なりが大きいことに気づいたのでしょう。雑誌以上に稼げる事業ができるかもしれません」(本間さん)
「J-WAVEでやるとしたら、何でしょう? この記事をきっかけに、われわれも新規事業をはじめられそうですね」(サッシャさん)
成功のカギを握るのは「ユーザー理解」。
「“どんな読者に読まれているのか?”を分析した結果、自社メディアの読者層とペットの飼い主の重なりが大きいことに気づいたのでしょう。雑誌以上に稼げる事業ができるかもしれません」(本間さん)
「J-WAVEでやるとしたら、何でしょう? この記事をきっかけに、われわれも新規事業をはじめられそうですね」(サッシャさん)
今回のニュースをはじめとした本間さんのコメントは、ぜひ以下からチェックしてみてください。
この連載の記事一覧
【音声】キャリアに悩む女性へ「エンジニア転職」を勧める理由
28Picks
【〆切間近】副業、インボイス、ふるさと納税…確定申告の節税術
37Picks
【音声】冤罪の原因から学ぶ、組織と個人のエラー対策
7Picks
【音声】TikTokと米政治から考える「認知戦」への備え
18Picks
【音声】ふるさと納税額を1年で3倍へ、立役者が語る制度の真価
10Picks
【音声】SDGsな畜産を。平田牧場の味と環境へのこだわり
5Picks
【音声】出産と仕事は天秤?「少母化」を防ぐためには
10Picks
【音声】SHEIN提訴から見る、ブランド保護の裏側
18Picks
【音声】日本はどうなる?「つながらない権利」法制化の波
18Picks
【音声】2024年の「円安リテラシー」3つのポイント
19Picks