女性社外取締役15%増
民間調べ 外国人起用は低迷
女性の社外取締役が増えている。東証1部上場企業(約2000社)に在任する女性の社外取締役は552人と昨年の479人から15%増え、起用した企業も500社弱と4社に1社に上る。企業統治(コーポレートガバナンス)改革を背景に、人材の多様性(ダイバーシティー)を高める動きが広がっている。
ガバナンス助言会社のプロネッド(東京・港)が7月1日時点でまとめた。1部上場の全取締役数に占める女性比率は10.6...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り269文字