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注目のコメント
「自分とは何なのか」の答が先入観では見付からないなら「これが私か」と後味に問います。その答が充実感なら理想の自分(夢)や本当の自分(愛)に近付けた証拠で、その答が後悔ならそれらから離れた証拠です。
もしも「これが私か」の答が否=後悔ならば「私なら今どうするか」と自問しその答を実践することです。たったそれだけで夢と愛に溢れる悔いなき人生となるはずです。新コーナー「スマート・ライフ」の新連載「石川善樹のウェルビーイング」が始まりました。「健康づくりはHOWよりもWHYを問うことが重要」。さすが石川さん、薄っぺらいノウハウなんか語らず、いきなり人生観から入ります。
そもそも健康って何?という問いから。
1946年に遡るとWHOは健康を下記のように定義しています。
「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが
満たされた状態。」
また、健康づくりのためのオタワ憲章では、健康を達成するための前提条件として「平和」「住居」「教育」「食糧」「収入」「安定した環境」「持続可能な資源」「社会的公正と公平」が挙げられており、これらの条件は「健康の社会的決定要因」としてまとめられています。
以上のことを前提として、経済的に豊かになり個人主義が成熟してきた現在においては、「肉体的側面」はもちろんですがそれ以上に「精神的側面」「社会的側面」の重要性が高まってきています。
それを言葉で表すとすればQOL(Quality of Life=生活の質)だとか生活満足度だとか主観的健康感だとかになるのでしょうし、更に噛み砕けば「個人がその個人のハッピーを考える」という正に石川さんが仰る「どんな人生にしたいか?」を考えることが健康を考える第一歩とも言えそうです。
例えば私の人生観は「ENJOY」がキーワードで、それが発展して「I'm enjoying my life, So please enjoy your life.」となり、大体その軸を中心に数々の選択をしてきたように思います。
なので自動的に仕事観は「So please enjoy your life.」に関わることとなり、その手段として今は産業医を主に生業としているのかと。
人生観があってこその例えば仕事観がないと、仕事の奴隷になりますので。
一方、人生観に従い明日のことなど考えずグリーンカレーを5辛などで食べてしまい、案の定その翌日は腹痛に襲われ産業医面談の合間に何回もトイレに駆け込んでは「保健指導を行う身でありながらオレは何をやっているんだ」と自問自答してしまう日が年に幾度かあるわけですが。
でもこれだって主観的には健康、つまりハッピーだったりするわけですね。
ただ、おかげさまで客観的に健康とは言えない体型になりつつあるので「肉体的側面」の観点から走らなきゃともなるわけですが(笑)
疾病はもちろん予防しないとなのですが、健康って少なくとも今の私にとってはそんなもので、そして人それぞれで良いのだと思います。
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